プレスリリース:2009年
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10月14日
立命館大学・松竹株式会社共同製作映画「京都太秦恋物語」について
2007年に松竹‐京都府‐立命館の産学官の連携が立ち上がって以来、京都を中心とした映画産業の発展を目指す様々なプロジェクトを行ってきました。その中でも大きな柱の一つであるのが立命館大学と松竹との共同製作映画「京都太秦恋物語」です。立命館大学客員教授である山田洋次監督のもと、1年間をかけて映像学部の学生が大映商店街を調査。2009年9月より撮影がスタートし、2010年春の公開を目指しています。
※タイトルは「京都太秦物語」に最終決定いたしました。
<作品概要>
この作品は松竹と立命館大学
そして長い映画の歴史を誇る
京都太秦商店街の人たちが
映画再興の熱い思いを込めて描く
ラブストーリーです
山田洋次
【解説】
山田洋次客員教授の直接指導・監督の下、学生たちが、2008年度よりシナリオ創作のための調査を行い、準備を重ね、ついに本年、撮影に入ることとなりました。
選び抜かれた俳優と、太秦大映通り商店街の人々を中心とする映画の都“京都”の協力を得て、22名の学生が本物の映画作りを実際に経験し、劇場公開用映画を製作していきます。
本作を通じて、山田洋次監督が培った半世紀以上に渡る映画製作の極意と真髄を学生に直伝し、未来の映画製作と後継者育成を目指します。
【あらすじ】
京都太秦、大映通り商店街。東出京子(海老瀬はな)はクリーニング店の娘で、立命館大学の図書館に勤めている。仲の良い幼なじみの梁瀬康太(USA)は豆腐店の息子で、アルバイトをしながらお笑い芸人を目指してオーディションを受け続ける日々。ある日、京子は図書館で白川静文字学を研究する榎大地(田中壮太郎)と出会った。学問一筋の大地は、京子に一目ぼれしてしまい、研究への一途な態度と同じ情熱を、京子への求愛に注ぎはじめる。
【キャスト】
東出京子・・・海老瀬はな
梁瀬康太・・・USA
榎 大地・・・田中壮太郎
【スタッフ】
企画・原案・・・山田洋次
監督・・・・・・山田洋次
阿部 勉
脚本・・・・・・山田洋次
佐々江智明
プロデューサー・山本一郎
撮影・・・・・・近森眞史
照明・・・・・・土山正人
録音・・・・・・岸田和美
美術・・・・・・西村貴志
編集・・・・・・石島一秀
助監督・・・・・前原康貴
製作担当・・・・阿曽芳則
【立命館大学映像学部スタッフ】
岩本拓磨(プロデューサー助手)
古寺綾香(監督助手 カチンコ)
安井達郎(監督助手 衣装)
寺田周平(監督助手 小道具)
豊福昌仁(監督助手 記録)
清原悠矢(監督助手 メイキング)
縄手佑基(監督助手 メイキング)
福住祥明(監督助手 メイキング)
岡本梓(撮影・照明助手)
佐藤周(撮影・照明助手)
白金真(撮影・照明助手)
滝澤智志(撮影・照明助手チーフ)
吉田卓功(撮影・照明助手チーフ)
小松嶺介(撮影・照明助手)
福田光一朗(撮影・照明助手)
瀧川元気(録音助手)
村中なる美(美術助手)
山崎弘太郎(美術助手)
川崎隆博(美術助手)
大矢侑輝(製作進行助手チーフ)
内田壮哉(製作進行助手)
幸山正和(製作進行助手)
冨田美香(准教授)
【授業と映画制作の関連について】
立命館大学映像学部では2008年度より、本学客員教授山田洋次監督の原案にもとづき、松竹株式会社と連携で劇映画『京都太秦恋物語』の製作に取り組む実践型授業を実施しています。
2008年度は授業『特殊講義 映画シナリオ創作実践』において、『京都太秦恋物語』のシナリオ創作を目的に、企画、主題設定、綿密な観察調査(シナリオ・ハンティング)、キャラクター造形、映像的視点にもとづいた劇作および文章化、シナリオ改稿までの全制作過程を行ないました。
2009年度は授業『特殊講義』および『学外映像研修』において、『京都太秦恋物語』製作に関わる全工程を学び、演出、撮影、照明、美術、録音、編集、製作、プロデューサー等についての現場実習を実施しています。これらの授業は、映画創造に必要な諸能力と、人間や社会に対して真摯に向き合う人間力の涵養を目的としており、学生各自が主体的に映画製作にかかわる大きな責任を担いながら映画製作を実践するという特徴を持っています。
――――授業詳細――――
【2008年度】
授業名称:『特殊講義 映画シナリオ創作実践』
担当教員:山田洋次客員教授、冨田美香映像学部准教授
ゲスト講師:佐々江智明氏(松竹)
受講者数:2008年度2回生 10名
開講期間:1年間/隔週水曜3・4限(14:40~17:50)
授業内容:山田洋次監督のシノプシス「京都太秦恋物語」を劇場用映画のシナリオに完成するべく、シナリオ・ハンティングや商店街調査、調査映像の撮影、シナリオ執筆等を実習型授業でおこなった。前期は、リアルな生活感と活力を伴った商店街独自の魅力を映画作品内に再現するために、大映通り商店街の生活風景や各店舗の日常生活など、シナリオ創作にかかわるフィールド・ワーク調査を行い、後期は、前期調査をふまえたうえで、シナリオ執筆を行なった。受講生たちは、映画制作の原点となるシナリオについて、企画、主題設定、綿密な観察調査、キャラクター造形、映像的視点にもとづいた劇作および文章化、シナリオ改稿までの全制作過程を実践的に学んだ。
【2009年度】
授業名称:『特殊講義 映画創作実践』
担当教員:山田洋次客員教授、冨田美香映像学部准教授
ゲスト講師:山本一郎氏(松竹)、阿部勉氏(松竹)
受講生:2009年度2・3回生 21名(2回生・6名/3回生15名)
開講期間:1年間/隔週水曜3・4限(14:40~17:50)
授業内容:08年度のシナリオから改稿を重ねた山田洋次監督・佐々江智明共同脚本「京都太秦恋物語」にもとづき、映画製作にかかわる全工程を実践する実習型授業。前期はプリ・プロダクション期間としてシナリオ・ハンティング、ロケーション・ハンティング、撮影に向けた準備・練習等を行い、後期は撮影およびポスト・プロダクション期間の編集、音、仕上げ、公開までの宣伝・上映活動を学ぶ。
授業名称:『学外映像研修』
受講生:2009年度3回生(15名)
研修期間:2009年9月13日~11月22日
場所:立命館大学松竹京都スタジオ
授業内容:松竹株式会社映像製作部とのインターンシップ授業であり、『京都太秦恋物語』のクランク・インからクランク・アップまでをメイン・スタッフ(プロデューサー助手、製作助手、助監督、撮影照明助手、録音助手、美術助手)として研修する。





