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2007年10月1日 学校法人立命館
松竹―立命館―京都府 産学公連携内容について
松竹株式会社(東京都中央区、社長:迫本淳一 以下、松竹)と学校法人立命館(京都市中京区、理事長:長田豊臣 以下、立命館)、ならびに京都府(知事:山田啓二)は、映像産業の発展を担う人材育成および映画・映像技術の研究開発を通じ、京都を中心とした文化の創造・発展を目指す取り組みを、三者の連携の下に行ってまいります。
以下に具体的な取り組み内容についてご報告させていただきます。
記
- 産学公連携の目的について
- (1)日本の映画産業の発展を担う人材の育成および映画・映像技術の研究開発
日本の映画産業の発展を担う人材の育成および映画・映像技術の研究開発は、80年以上にわたり映画の製作を行ってきた松竹と2007年度より映像学部を新設した立命館の使命であると考えております。 - (2)京都を中心とした文化の創造・発展への寄与
日本映画の歴史に深くかかわり続けてきた京都。その京都府と、ここに撮影所をもつ松竹グループ、そしてキャンパスを構える立命館は、京都から世界へと日本文化を発信していくことを目指してまいります。 - 産学公連携における3者の関係について
- (1)松竹―立命館:「連携基本合意書」締結
2006年5月、松竹株式会社および松竹京都映画株式会社と、学校法人立命館は、映像産業の発展を担う人材育成および映画・映像技術の研究開発、京都を中心とした文化の創造・発展への寄与を産学連携により行っていくことを目指し、「連携基本合意書」を締結いたしました。 - (2)松竹―立命館―京都府:産学連携基本合意を京都府が支援
上記の松竹-立命館二者間の産学連携の趣旨に京都府のご理解をいただき、ここに、松竹、立命館、京都府という産学公の連携が実現いたしました。 - 連携の5つの柱
- (1)山田洋次監督の映像学部客員教授就任
2007年4月に映像学部の客員教授に就任した山田洋次監督監修のもと、松竹と立命館のコラボレーションによる映画「京都太秦恋物語」(仮題)を製作いたします。この映画の製作にあたっては、映画評論家の故小森和子氏が、人材育成に役立ててほしいと松竹に寄贈した「小森基金」を製作費に活用いたします。 - (2)デジタル分野の共同研究
松竹が権利を有する映画作品の修復、復元、保存、また貴重な映画資料や証言の収集、デジタル復元に関する技術研究開発等を、松竹と立命館の共同で行います。第一弾として、小津安二郎監督「東京物語」、山田洋次監督「幸福の黄色いハンカチ」の共同修復、研修を予定しています。 - (3)松竹グループでのインターンシップ実施
2008年4月より、松竹グループの映像製作現場でのインターンシップを予定しており、まず、2回生の短期プログラムをスタートいたします。 - (4)京都撮影所内への立命館実習施設の設置
松竹京都映画撮影所内に、立命館が映像学部学生の実習施設として利用できるステージ2棟および編集施設、教室などを設置いたします。大学の実習で使用する施設としては最高水準の設備です。また、松竹所有機材の利用や、第一線で活躍する技術者の指導を仰ぎ卒業制作などの実習を行うことが可能です。 - 1.施設概要:占有スタジオ2棟、編集室、教室、プロジェクト室、メディア収蔵庫
- 2.使用総面積:650坪
- 3.利用計画:2009年1月竣工予定、2009年4月から3回生以降の実習の授業での使用を予定しています。
- (5)撮影機材の貸与、講師の派遣・斡旋など実習協力
松竹グループが所有する設備および機材を、映像学部生の実習作品制作にあたり貸与いただきます。また、映像学部の講義および実習に際し、松竹グループより講師およびスタッフを派遣、斡旋していただきます。

会見の様子

「京都太秦恋物語」(仮題)製作について
語る山田洋次客員教授





