PICK UP : 2012 年
2012 |
2012年01月20日掲載
学生の声をこれからの農業に「環境こだわり農産物のPRイベント」を開催
1月18日(水)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)ユニオンスクエアの生協食堂前で、滋賀県の農産物をPRする「環境こだわり農産物のPRイベント」が開催された。
今回のイベントは、人と自然にやさしい滋賀県産の環境こだわり農産物をもっと若い人にPRしたいという県の事業に立命館大学アグリビジネスクラブ(代表:松野敏英・立命館グローバル・イノベーション研究機構ポストドクトラルフェロー)の企画が選出され、実現した。
午前11時からのPRイベントでは、JAおうみ冨士の協力による滋賀県産の野菜を使った料理の試食会や環境こだわり農産物に関するパネル展示が行われた。試食会では、なばなの佃煮入りのおにぎりやなばな入り野菜スープ、なばなジェラート、金時人参ケーキなどが配られ、多くの学生が試食をし、野菜や料理の味に関するアンケートに答えていた。どの料理も非常に好評で、特にジェラートとケーキについては「野菜を使っているがとてもおいしい」という声が多く聞かれた。
滋賀県では、全国に先駆け「環境こだわり農業」に取り組んでおり、農薬や化学肥料の使用量を減らし琵琶湖への濁水を減らす農法による農産物の生産を行っている。代表の松野さんからは「今回のイベントにより、学生たちにも環境にやさしい農業の取り組みや滋賀県産の野菜についてもっと知ってもらえれば」と今回のイベントへの思いが語られた。
