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PICK UP : 2011 年

2011
 

2011年12月20日掲載

高校現場はどう変わるか 2011年度第2回教学実践フォーラムを開催

 衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、朱雀キャンパス、APU、においてテレビ会議システムを用いて各拠点を結び、「2011年度第2回教学実践フォーラム」を開催した。今回は、第1回フォーラム参加者からの要望を受け、第1回の内容をさらに深めるべく「高校現場はどう変わるか-大阪・京都の高校教育を事例に考える」をテーマとして開催し、立命館大学および立命館アジア太平洋大学の教職員合計39名が参加した。

 冒頭、安岡高志・教育開発推進機構教授(教育開発支援センター長)による挨拶の後、天野誠氏(大阪府教育センター主任指導主事)から、「新学習指導要領全面実施に向けた大阪の高等学校の現状」として、学習指導要領改訂の背景(PISAショック、コミュニケーション力等)と改訂のポイント(共通性と多様性、理数教育の充実、言語活動の充実、伝統と文化、道徳教育等)及び学習評価についての解説があった。その上で、大阪府の高等学校の取り組みも改訂のポイントに沿って、詳しく説明がなされた。次に、向畦地昭雄氏(大阪府教育委員会高等学校課参事)より、「大阪府立高校の特色」として、高校生の数の減少、進学率の上昇の中、教育改革プログラムに沿って、再編整備が進められてきたこと、多様化の流れの中で「進学指導特色校」、「使える英語プロジェクト事業」が2011年度からスタートしたこと、この流れの中で「入れる学校から入りたい学校へ、そして入ってよかった学校へ」と改革が進められていることを紹介した。

 その後、塩見均氏(京都府公立高等学校校長会事務局長)から、「京都の公立高校の新教育課程について」として、学習指導要領の改訂(流れ、時代背景と変化、共通性と多様性)についての解説があり、大学入試センター試験、東京大学の2次試験の理科・数学の科目説明から、高校の教育課程が大学入試に左右されるだけに早く公表をしてほしいという見解を述べた。最後に、京都の高等学校の選抜制度の現状と改善の動きについても言及した。

 今回のフォーラムは、普段なかなか知ることのできない高等学校の現状について学ぶことができる貴重な機会であったこともあり、報告終了後の質疑応答では、それぞれの報告者に多くの質問が寄せられ、時間を延長するほどの盛況をみせた(12月7日(水)に開催)。

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