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2010
 

2010年12月18日掲載

日本経済の現状・中長期的課題と処方箋  第12回「全国知事リレー講義」開催

 12月14日(火)、衣笠キャンパスにて、第12回「全国知事リレー講義」を開催した。今回は日本銀行京都支店長の渋谷康一郎氏を招き、「日本経済の現状・中長期的課題と処方箋」というテーマで講義を行った。


 渋谷氏は,、日本銀行の大きく分けて三つの役割について説明した。テーマである日本経済の現状については、「目先の景気対策だけでなく、日本の経済はデフレから脱却できないという、構造上の問題がある。しかし、そこにメスを入れることをしなければ、中長期的にはなかなか解決しないことを理解してほしい。」と述べた。

 また、渋谷氏は国際機関であるIMFの資料などを使って世界経済についても言及した。円高が問題になっていることに対し、「通貨によって全く違う状況になる。マスコミが対ドルだけで円高と言うような単純な話で整理されるものではない」と語った。

 その他にも様々な事例をあげ、海外、日本、京都、と視点を変えながら現在の経済状況やその対策について説明した。その上で渋谷氏は、「日本が新しいイノベーションに挑戦する優位性はあると思う。それにもかかわらず、批判的に受け止め過ぎる傾向が国内にあるのではないか。次世代の者がこれからを担っていくというモチベーションを持つべきだ」と訴えた。

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