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2010年12月09日掲載

「脱官僚」ではなく「活官僚」を  第10回「全国知事リレー講義」開催

 12月4日、衣笠キャンパスにて、第10回「全国知事リレー講義」を開催した。今回は静岡県知事の川勝平太氏を講師に迎え、「日本の理想郷“ふじのくに”」をテーマに講義を行った。

 川勝氏は都道府県制度について「戦前は中央の出先機関。戦後は知事が国会議員に陳情し、仕事をもらう国の下請けになっている」と語り、制度自体を廃止すべきだと述べた。地方と官僚(国)の対立のため、知事たちが唱える脱官僚についても反対の立場をとっている川勝氏は「広域行政を担える職員は地方にはおらず、官僚にしかできない」と厳しく批判し、官僚と対立するのではなく、協力する「活官僚」を唱えた。

 また、歴史・地理から静岡県を『ふじのくに』と呼んでいる川勝氏は「東洋文化を取り入れたのは京都が都の時代、西洋文化を取り入れたのは東京が首都の時代となる。西洋の文化の取り入れが終わった今、ポスト東京時代に移ろうとしている。東京と京都の真ん中に位置する静岡県は、双方が交じり合う地点でもあり、日本の象徴・富士山があるまさに『日本の理想郷・ふじのくに』である」と熱く語った。

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