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2010
 

2011年02月22日掲載

『歴史都市』京都を考える 文学部リレー講義第13回「日本文化の奔流」開催

 12月22日(水)、衣笠キャンパスにてリレー講義「日本文化の奔流」を開催した。第13回目となる今回は、京都市景観・まちづくりセンター専務理事(事務局長)の福島貞道氏を講師に迎え、「京都の景観とまちづくり 日本の伝統と文化の継承」というテーマで講義を行った。

 京都ついて福島氏は「古いものを守ってきただけでなく、近現代の文化も京都流に咀嚼していきた。京都は美術品ではなく生活のある街。だからこそ『古都』ではなく『歴史都市』なのだ」と述べた。

 バブル期の京都にもふれ、「ビルが乱立し、土地価格は高騰した。 そしてバブル崩壊後、土地の価格が下落し、マンションが安く多く建設された。この流れで京都らしさは失われ、景観は崩れた。また多くの広告も無秩序に作られたために、景観を損ねる結果となった」と語った。

 最後に、福島氏は壊れた京都の町並みの修景(景色を元に戻すこと)について、マンションを例にあげ「このマンションは道路側の面を町屋風にし、車庫には格子戸に似たシャッターを取り付けるなどし、京都の通りに合うデザインに整えた。しかし、街並みの修景は簡単なことではない。看板を取り外したところ、隠れていたビルの裏側がさらけ出されてしまうこともある」と述べた。

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