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PICK UP : 2010 年

2010
 

2010年12月22日掲載

ひとはなぜ絵を描くのか―映像学部クリエイティブ・リーダーシップ・セミナーを開催

 12月8日(水)衣笠キャンパスにて、映像学部リレー講義「クリエイティブ・リーダーシップ・セミナー」を開催した。この講義は、映像分野の第一線で活躍されているディレクターやプロデューサー、教授から、その活動やプロデュースマインドなどを学ぶ講義である。

 今回は、アーティスト、東京芸術大学教授、および本学客員教授でもある日比野克彦氏をゲストに迎え、現在、東京都千代田区の3331 Arts Chiyodaにて開催中の個展で出品されている作品や作品制作について紹介した。

 講義では数々の作品や作品制作現場の写真が映し出され、それぞれについて解説が行われた。制作現場の写真の中には、日比野氏が世界を旅しながら砂漠や空の下で絵を描く姿も見られた。このように各地で絵を描く理由について日比野氏は、「その場所で、その場所の空気を感じながら『瞬間』を描くことに意味がある」と述べた。

 また、朝顔の種が人や地域を繋げる力を持ち、それはまるで乗り物のようだという想いから、『種は船』という、造船を行うプロジェクトやワークショップも展開している。日比野氏はワークショップの魅力について、「ギャラリーを自分のアトリエにして公開制作を行うことで、作品を作る自分とそれを見る人々との間に関係が生まれた。絵を描くことで、自分ひとりではなく共同作業で作品を制作する面白さを発見できる」と語った。

 最後に日比野氏は、常に追究しているという「ひとはなぜ絵を描くのか」という質問を学生に問いかけ、「その答えを自分なりに見つけてほしい」と講義を締めくくった。

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