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PICK UP : 2008 年

 

2008年01月11日掲載

現代GP記念講演会「琵琶湖と滋賀を舞台に環境を学ぼう!」開催

 12月22日(土)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)において立命館大学と立命館大学文理総合インスティテュート共催による講演会「琵琶湖と滋賀を舞台に環境を学ぼう!」を開催した。この講演会は環境・デザイン・インスティテュートの「琵琶湖で学ぶMOTTAINAI共生学」プログラムが平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の「持続可能な社会につながる環境教育の推進」分野での選定されたことを記念して行われたものである。

 中島淳・理工学部教授によるプログラム概要の説明につづいて、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長の内藤正明氏が「琵琶湖と滋賀を舞台に環境を学ぼう!」をテーマに講演を行った。入学予定者、在学生、地域住民を合わせて250名の参加があり、定員200名を上回る盛況ぶりであった。

 内藤氏は、昨今の琵琶湖における生態系や水質の変化を取り上げながら、「今後さらなる環境の変化が急速にあらわれるであろう」と警鐘を鳴らした。そして持続可能な社会の実現のために必要なかたちとして「自然共生型社会」を紹介。集中生産や先端技術にたより、個人が中心になる社会を目指すのではなく、ゆとりや分散・自立、コミュニティを重視し、「もったいない」という考えのもとで適量生産を行い、自然の生産力を高度に活かす適正技術とライフスタイルを構築し、社会・文化的価値を尊ぶべきだとした。そして自然共生型の社会として2030年の滋賀のイメージ図とシナリオを提示し、その実現のためには思想的背景や環境倫理に関しての議論に加え経済、政治といったソフト面と技術、生産、都市といったハード面を融合させた社会システムの構築が必要であるとした。

 最後に、これからの社会の環境政策、取り組みを担うであろう参加者に向け、大学での文理を総合した学びを通じてその資質を身につけて欲しいとメッセージを送り、講演を終了した。

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