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2010年8月6日掲載

びわ湖の底はどんな世界? 湖底探検 ~琵琶湖博物館にて湖底探索ロボット「湖虎(CoCo)」を展示中!

 7月17日(土)より、滋賀県立琵琶湖博物館にて、「湖底探検~びわ湖の底はどんな世界?~」の企画展示が始まった。

 びわ湖の湖底には、魚の活動を支える食物連鎖があり、それを構成する様々な生物たちが生息している。しかし、近年、最深部付近の酸素不足をはじめとする湖底の環境悪化が問題となっている。その解決のためには、湖底がどのような状況であるかを多くの人に知ってもらうことが重要であるが、湖底は肉眼で見ることができず、湖底の様子を知ることは困難であった。

 今回の展示は、滋賀県水産試験場とびわ湖環境科学研究センターの研究をベースとし、先端的科学技術として、水中ロボットが紹介されている。川村貞夫・総合理工学院理工学部教授の研究室が作った湖底探索ロボット「湖虎(CoCo)」および浦環・東京大学教授の研究室の製作の「TWIN-BURGER」等が展示されている。

 展示初日には、開催を記念してセレモニーが執り行われた。
 セレモニーの場で川村教授は「まだ、琵琶湖の湖底のことはすべて明らかになっていない。今後、ロボットによって湖底の泥を採取して、微生物研究者に提供したい。それは、琵琶湖の環境の解明につながる。また、琵琶湖の湖底にあるゴミの掃除にもロボットを役立てていきたい」と述べた。

 この展示は、11月23日(火・祝)まで開催(「湖虎(CoCo)」の展示は9月5日(日)まで)しており、8月28日(土)には、企画展示関連シンポジウムとして、「湖底遺跡の探検~湖に沈んだ村を科学する~」と題する記念講演・パネルディスカッションが開催される。

琵琶湖博物館 「第18回企画展示『湖底探検 ~びわ湖の底はどんな世界?』」の詳細はこちら

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