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2010年07月20日掲載
人生は一度きり!自分を信じて バレンシアCFコーチによるサッカークリニックを開催
7月10日(土)、11日(日)、立命館守山中学校・高等学校に完成した新グランド『アイリスグランド』にて、バレンシアCF(スペイン)コーチの「サッカークリニック」を開催した。
立命館大学法学部出身で現在バレンシアCF・ジャパンフットボールスクール校長である中谷吉男氏と、バレンシアCFインファルティアA(U-13)監督を勤めるニコラス・エステベス氏により指導を行なった。
10日(土)は、立命館守山中学校サッカー部のトレーニングと、サッカー指導者向けの「バレンシアの選手育成」講演を行った。
11日(日)は、守山市内の小学生サッカーチームと、立命館守山高等学校サッカー部がトレーニングを受けた。
トレーニングでは、中谷氏とニコライ氏が終始生徒に声を掛け、熱心に指導をし、生徒もそれに応えるように雨の中グランドを駆け回り、必死にボールを追いかけていた。
トレーニング後、サッカー部キャプテンの東構龍太朗さん(立命館守山高等校2年生)は「みんながすごく楽しんでやれていて良かった」と感想を述べた。
指導を終えた中谷氏は「頭が良く、理解力、集中力があるチームだった。人生は一度しかない。自分がやりたいことを思い描いて、自分を信じて懸命に道を切り拓いてほしい」と後輩に向けて熱いメッセージを送った。ニコライ氏は「良い選手たちと一緒にできて良かった。日本のサッカーの可能性を感じた」と語った。
立命館守山高等校サッカー部の吉田貴彦監督は「子供たちを大切に扱っていると感じた。これからも子供たちの成長する可能性を伸ばしていきたい」とこれからのサッカー部発展に向けての意気込みを語った。
