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PICK UP : 2010 年

 

2010年01月06日掲載

文学部リレー講義「日本文化の奔流」後期第10回目開催

 12月9日(水)、衣笠キャンパスにて文学部リレー講義の「日本文化の奔流」の第10回目を開催した。今回は女優の小林綾子氏と絵本作家の矢崎節夫氏が講師。「金子みすゞの世界」をテーマに講義を行った。

 小林氏は立命館大学の文学部出身。卒業以来初めて文学部の基本棟であり、講義の行われる清心館に入ったという。講義は小林氏が詩を朗読し、矢崎氏がその解釈や金子みすゞの世界観を語るという方式で行った。小林氏が金子みすゞの「みんなをすきに」という詩を朗読すると、矢崎氏は「これは金子みすゞの結婚してからの作品であるが、金子みすゞの結婚生活は決して楽なものではなかった。そんな中で、『みんなを好きになりたい』とすごく前向きなことを書くのが、金子みすゞである」と話
した。

 会場には多くの学生たちが集い、小林氏の詩の朗読と矢崎氏の講義に聞き入った。



みんなをすきに

私は好きになりたいな 何でもかんでもみいんな
ねぎもトマトもお魚ものこらず好きになりたいな
うちのおかずはみいんな かあさまがお作りになったもの
私は好きになりたいな だれでもかれでもみいんな
お医者さんでもカラスでも残らず好きになりたいな

世界のものはみいんな
神様がお作りになったもの

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