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PICK UP : 2009 年

2009
 

2009年07月21日掲載

平成21年度言語教育情報研究科第1回学術講演会 「日本語、日本文化教育とアニメ:『千と千尋の神隠し』の場合」を開催

 7月11日(土)に、衣笠キャンパス・創思館カンファレンスルームにおいて、言語教育情報研究科主催の学術講演会「日本語、日本文化教育とアニメ:『千と千尋の神隠し』の場合」を開催した。

 講師にプリンストン大学の牧野成一教授を招き、映画『千と千尋の神隠し』を題材に、日本語と日本文化に関する講演を行った。牧野氏は海外の学生に日本語や日本文化を教える際に、この映画も教材として使用している。講演会では、日本文化やアニミズムなどの概念についての紹介とともに、「水の物語」としてこの映画をとらえることによる新たな発見を提示した。具体的には、映画の中で水が扱われているシーンを集め、「水」が持つメッセージ性や水に関係する動詞(浴びる・注ぐ・流れるなど)の使われ方について解説した。

 牧野氏は「国際社会において日本語が中国語に圧倒されつつある今、アニメを使った日本語の教育方法は効果的だ」と述べた。また、言語と文化が切り離せない関係性を持つことを説明し、内容志向の語学教育(Content-based Instruction)が重要であることを指摘した。
講演会には200名を超える聴衆が参加し、講演の後の質疑応答では、参加者から様々な質問が出され、非常に活気あふれるものとなった。

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