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PICK UP : 2008 年

2008
 

2008年12月06日掲載

文学部第リレー講義 「日本文化の源流を求めて」後期第8回 開催

11月26日(水)、衣笠キャンパスにて、文学部リレー講義「日本文化の源流を求めて」後期の第8回目を開催した。

今回は、日本画家の上村淳之氏を迎え、「日本文化の特質-花鳥画を通して-」というテーマで、様々な日本画を紹介し、また、西洋画と日本画の違いについて、花鳥画を通して講義を行った。

「日本特有のものである」というところに魅力を感じ、花鳥画を始めた上村氏。「日本特有である花鳥画を続けることで、それが分かるのではないかと考えた。そこで辿り着いた答えは、「余白」の概念である」と上村氏は述べた。西洋画と日本画の違いは、この余白の有無だけではなく、自然に対する意識の違いにも表れる。

自然を描く際、西洋画では美的な価値を与えるのは描き手である人間だというのに対して、日本画は、自然から美的価値を教えてもらうと考える。自然を支配しようとする西洋と、自然と共生しようとする日本。「日本と西洋の違いは、自然に対する意識の違い、そこから生まれる絵画表現の違いにも明確に表れている」と上村氏は述べ、講義を締めくくった。

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