このページのトップです。

ここからメインコンテンツです。

PICK UP : 2008 年

2008
 

2008年12月09日掲載

第55回 不戦のつどい「像前集会」開催

 立命館大学では毎年、反戦・平和の願いを込めて「不戦の集い」を開催している。
 55回目を迎える今回は、12月5日(金)に、びわこ・くさつキャンパス(BKC)「嵐の中の母子像」前において、12月8日(月)には衣笠キャンパス「わだつみの像」前にて、「像前集会」を開催した。

 衣笠キャンパスでの集いは、立命館大学国際平和ミュージアム内の学徒出陣の悲劇を象徴した「わだつみの像」前で開催された。集いでは冒頭で、志半ばで戦地に赴いた戦没学生たちと、12月5日に亡くなられた立命館大学国際平和ミュージアム初代館長の加藤周一先生に対し、参加者が黙祷をささげ哀悼の意を表した。

 川口清史・立命館総長は「この場を借りて加藤周一先生の平和への思いを噛みしめたい」として、立命館大学国際平和ミュージアム開設にあたっての加藤先生の辞を読み上げた。加藤先生の辞:『平和を望むためには、戦争の何であるかを知らなければなりません。平和はまもるだけでなく、つくりださなければならないものです。戦勝の犠牲者である一国民は、同時に相手側に対する加害者でもあります。国際平和博物館の大きな役割は戦争と平和について考える場所を提供し、さらには平和をつくり出すための研究を進める施設になることです』

 これを受け、川口総長は「この志をどう受け継ぐかが我々に問われている」として、現在もなお続く不安定な世界情勢にも触れながら「世界各地では紛争に巻き込まれ、命を失う人々がいる。今こそ戦争の悲惨さを改めて考え日々平和について考えていきたい」と平和への誓いを語った。

 不戦のつどい実行委員会委員長である甲賀広樹さん(理工学部4回生)は「学生として過去を学び、そして地球市民として平和を訴えていきたい」と決意を述べ、最後に、学園や学生、教職員組合などの代表者が「像」へ献花を行った。

 BKCでの集いでは今回、雨の中での開催となったが、両キャンパスとも会場である「像」前には多くの学生・教職員などが参列し、世界平和に対する思いを改めて強くした。

ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。