このページのトップです。

ここからメインコンテンツです。

PICK UP : 2008 年

2008
 

2008年12月08日掲載

生命科学部・薬学部開設記念シンポジウム「未来を切り拓くライフサイエンス」 開催

12月6日(土)、朱雀キャンパスにて、生命科学部・薬学部開設記念シンポジウム「未来を切り拓くライフサイエンス」を開催した。
はじめに、川口清史・立命館総長から「20世紀が物理学の時代であったというならば、21世紀は生物学の時代だ。今まで、これらの分野は国立大学中心のものであったが、人類、社会にとって重要な領域である。新しい私立大学のあり方の一つとしても、この学部の発展を願いたい」と挨拶があった。

続いて、養老孟司氏(解剖学者・東京大学名誉教授)を講師に招いて「ライフサイエンスの展望と課題~養老孟司の未来予想図~」をテーマに基調講演を行った。
講演の中で養老氏は、「情報がDNAや言葉とするならば、システムが細胞や社会である。これまでは、情報からシステムを理解してきたが、これからは、逆の方向で考えていく必要がある。現在は、ブログやメールに依存する人が増えているが、それらは全て済んでしまった過去だということに気付いて欲しい。過去を見つめたままではなく、生きていく方向を未来に向けて欲しい」と語った。また、研究を志す若者に対して、「理屈とは、頭で考えた結果であり、全て仮説である。経験的に物事を調べていくことを博物学というが、このような姿勢をもって取り組んでいって欲しい」と激励の言葉を述べた。

その後、養老氏を交えパネルディスカッションを行い、「ライフサイエンスの発展が環境や食問題にどのような貢献を果たしていくか」について意見交換をした。科学技術と社会の橋渡しを担うサイエンスコミュニケーターの内田麻理香・東京大学工学部広報室特任教員は、「暮らしと科学との関わり」について、今中忠行・生命科学部教授は、「微生物が果たす役割」についてそれぞれの意見を述べた。
会場には多くの聴衆者が集まり、熱心に耳を傾けていた。

ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。