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2008年7月22日掲載
産業社会学部・NPOフロンティア協会包括提携事業<京北プロジェクト>「京北納豆フェスタ」開催
2008年7月10日(木)、産業社会学部・NPOフロンティア協会包括提携事業(京北プロジェクト)の一環として、「納豆の日」にちなんで京北納豆フェスタを衣笠キャンパス以学館前にて開催した。
立命館大学産業社会学部とNPOフロンティア協会(右京区)は、2008年2月、京北における地域振興の取り組みの活性化と、その活動を通したアクティブな学びの場の創造を目的として包括協定を取り結び、「京北プロジェクト」が学部プロジェクトとして正式に始動した。
今回の京北納豆フェスタは、京北プロジェクトの学内外へのPRを目的に、大学・企業・民間(NPO、立命館大学生活協同組合食堂)が連携した「大学発の地産地消」の試みである。
京北は、古くからの農村地域で、納豆の里として知られてきた。しかし、現在では、数名の伝承者しかいないことが問題であった。「京北プロジェクト」はいくつかの活動を平行して進めているが、それらの中心的活動である「藁つと納豆プロジェクト」は、納豆発祥の地という、京北地域の歴史的資産を再生させるプロジェクトである。集落の方々の指導の下で伝統的な大豆栽培と納豆製造の全工程を経験し、地域社会と深く関わることで、伝統食文化の保存・継承に寄与し、また食の安全について考える機会ともなる。
また、“農”を実際に経験することで、中山間地域独特の状況や京北地域の社会的「自生力」についての理解を深めることを期待している。
納豆フェスタに参加した株式会社森口加工食品代表取締役社長・福三田邦彦氏は、このプロジェクトについて「“商売”としてではなく、学生が農業に対する夢をもってもらえるよう人材育成の視点で取り組んでいる。机の上の勉強だけではなくて、実際の現場を見て、体験して、農業を活性化するにはどうしたらいいのかを学生が主体的に学んでいって欲しい。共に活動する立命館大学の学生は、プロジェクトに対して非常に熱心であり、頼りがいがある。一緒にやっていて楽しく、嬉しく感じている。一生懸命取り組む姿勢は必ず実を結ぶので、今後の活躍を期待している」と激励の言葉を述べた。
プロジェクトメンバーである本学大学院社会学研究科博士前期課程2回生の野口陽平さんは、「農家を元気付けるだけでなく、京北の農産物を都心部でも消費できる地産地消のネットワークについて、大学を軸にして取り組んでいきたい」と力強く述べた。







