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2008年7月16日掲載

全国知事リレー講義 第13回 岡山県 石井正弘知事 「地方が拓く新たな国のかたち ~三海州分権国家論~」

 7月3日(木)、衣笠キャンパスにて「全国知事リレー講義」の第13回目を開催した。今回は岡山県の石井正弘知事を迎え、「地方が拓く新たな国のかたち~三海州分権国家論~」をテーマに講義を行った。1996年に就任された石井知事は、現在3期目。

 講義では、「岡山県は降水量1mm未満の日が全国一多く、大学・短大の数が全国6位の教育の県であり、また美術館の数も全国6位、医療福祉においても人口一人当たりの医師数は全国で8位である」と紹介。特産品の白桃、マスカット、ピオーネなどの果物、三名園の一つである後楽園などの有名な観光地、産業政策、繊維産業など、様々な角度から岡山をPRした。
 岡山県の「教育・人づくり」「安全・安心」「産業・交流」の3つをキーワードにした新5ヵ年計画について言及。計画の前提にある、職員の定数削減、出先機関の再編、公共事業の削減、経費の減少、外郭団体の見直しなど、行財政改革について語った。
 また、1つの目標に向かって、県民、NPO、ボランティア、大学、企業など多様な主体が協力して活動していく協働の県政のあり方についても考えを述べた。

 最後に、多様で透明性の高い住民サービスを可能とする地方自治、道州制について触れ、「国は国にしかできないことを担い、地方は内政を担うという方向に向かっていきたい。学生の皆さんにも、道州制は日本の将来にかかわる大事な議論なのだという意識をもって頂きたい」と強く訴えた。

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