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PICK UP : 2008 年

 

2008年06月05日掲載

「京都教育懇話会」設立記念シンポジウム 開催

 5月29日(木)、朱雀キャンパスにて、京都21世紀教育創造フォーラム実行委員会主催、「京都教育懇話会」設立シンポジウムを開催した。これは、京都の産学公とメディアで組織され、次世代の教育についてのあり方、人材育成の方向性を模索し、先進的な取り組みを京都から全国へ発信していくことを目的としたものである。

 シンポジウムの前半、基調講演においては経済産業省 産業人材政策担当参事官の守本憲弘氏が「21世紀を担うこどもたちのために~地域総がかりの教育を目指して~」をテーマに講演。人材教育行政などに関わる守本氏は、日本の産業はものづくりに依存し、次世代のものづくりを担う人材の育成のためには「教育と産業の連携が必要」と指摘。そのためには、「学校と教育を結ぶコーディネーターが必要である」と主張し、教育界と産業界がスクラムを組んで定期的に意見交換を交わし、教育問題に取り組む場として「京都教育懇話会」への期待を滲ませた。

 後半では、荒瀬克己氏(市立堀川高校校長)、陰山英男氏(立命館大学教授)、小西ゆかり氏(松下電器産業プロジェクトリーダー)、谷口実氏(シャープ環境社会貢献部長)の4氏がパネルディスカッションを行った。討論では、学生の理科離れや体験学習の必要性が指摘されたほか、「保護者が子供と触れ合う時間が減少していることから、企業が保護者を早く家に帰すことが求められる」、「企業も未来の人材育成のためには教育内容に関心を持つべき」などの意見が述べられ、ゲストがそれぞれの視点から改善策や要望を熱弁した。

 最後に、京都市教育長・高桑三男氏が閉会の辞を述べ、シンポジウムは終了した。また、今回のシンポジウムでは、村田製作所の「ムラタセイサク君」の出前授業や「ムラタセイサク君」の自転車に乗りながらのパフォーマンスも行われ、会場に訪れた人たちを魅了した。産学公が教育問題について常設で話し合う「京都教育懇話会」は今後、2ヶ月に一回程度の会合を重ね、今後は教育施策への反映も目指し、活動を進めていく。

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