PICK UP : 2015 年
2015 |
2015年04月13日掲載
「旬菜100円朝食」を三日月大造・滋賀県知事が視察
4月10日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で4月から販売がスタートした、近江米や地元産の新鮮な朝採れ野菜を用いた「旬菜100円朝食」を三日月大造・滋賀県知事が視察し、学生とともに「旬菜100円朝食」を味わった。
「旬菜100円朝食」は、立命館大学グローバルイノベーション機構(R-GIRO)の「農水産業の6次産業化による新食料研究拠点」研究グループ、立命館大学父母教育後援会、JAおうみ冨士(滋賀県守山市)の連携により実施されている。近江米や地元産の新鮮な朝採れ野菜を用いることで、大学生の県産農産物への関心を高めるとともに、地産地消を促進させ、地域農業の振興を目指している。
立命館大学では、父母による発案のもと、学生の健康増進・生活リズムの改善を目的に、2013年12月から「100円朝食」を導入。導入以降、毎日約1,000名の学生が利用し、2014年度の利用者数は10万人を超えた。さらに2014年12月からは、この取り組み賛同した、サブウェイなどの企業とのコラボレーションによるメニューも増えている。
学生との懇談したなかで三日月知事は「食事は生活の基本でもあり、これからも滋賀県産の野菜を食べてほしい」と述べた。
■旬菜100円朝食概要
JAおうみ冨士に併設する直売所「おうみんち」にあるレストランのシェフ(地元のお母さん)による手作り朝食を毎朝100円で食べることができる。「おうみんち」は年間40万人の来客がある滋賀県最大級の農産物直売所であり、毎日、滋賀県内で収穫された“安全・安心”、そして新鮮な農産物を買い求めることができる。また、レストランでは、地元で採れた新鮮野菜を使い、地元のお母さんたちが一品ずつ手づくりしており、肉類を一切用いず、野菜中心でヘルシーなこだわりメニューが提供されている。
