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PICK UP : 2014 年

 

2014年12月24日掲載

国際シンポジウム「スペイン語圏の障害児教育・インクルーシブ教育」を開催

 12月6日(土)、7日(日)、衣笠キャンパス創思館にて、国際シンポジウム「スペイン語圏の障害児教育・インクルーシブ教育(※)」を開催した。

 本シンポジウムの研究代表者は産業社会学部の黒田学教授で、スペイン、メキシコ、キューバのインクルーシブ研究の第一人者らが各国における障害児教育や知的障害のある子どもへのインクルーシブ教育の研究実績、制度・政策などの現状を明らかにし、インクルーシブ教育を推進するための課題を検討することを目的として開催された。

 6日のシンポジウムでは、スペインのラモン・リュイ大学心理学部名誉教授であるクリメン・ジネ・ジネ氏による「スペインにおけるインクルーシブ教育」、同じくスペインのムリェット市障害者支援センター(IMSD)所長のムンサラット・タレス・イ・ヌゲス氏による「ムリェット市における障害者へのケアとインクルージョン」の報告が行われた。

 続く7日のシンポジウムでは、メキシコ国立自治大学心理学部教授・メキシコ知的障害者団体連合会会長であるラケル・ジェリネック・メンデルフォン氏による「メキシコにおける障害児教育とインクルーシブ教育の現状と待ち受ける課題」、キューバのラテンアメリカ特別教育リファレンスセンター所長サンティアゴ・ア・ボルヘス・ロドリゲス氏による「インクルーシブ教育と特別教育」の報告が行われた。

 報告では写真や映像も紹介され、参加者はスペイン、メキシコ、キューバという遠く離れた国で行われている障害児教育、インクルーシブ教育の現状を伝えた報告に熱心に耳を傾けていた。


※インクルーシブ教育…国連・障害者権利条約においてもその推進が規定されている。障害など様々な状況にある児童・生徒を一般教育制度から排除せず、すべての児童・生徒の出席・参加を土台とした教育の実践である。実際には、各国の学校教育制度や文化的歴史的背景、政治経済状況、障害者の権利保障の実情などに見られる相異と多岐にわたる課題がある。また、各国は、障害者の社会参加、就労などを含めたインクルーシブ社会の実現に向けたプロセスを歩んでいる。

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