8月2日(土)、3日(日)に愛知県知多市新舞子海岸において開催された「伊勢湾カップ2014」において、板庇雄馬さん(スポーツ健康科学部4回生)が優勝を果たした。伊勢湾カップは、ウインドサーフィンで全日本選手権に次ぐ日本最大規模の大会で、全国から予選を通過した212名が2日間で6レースを走り、合計ポイントで優勝を争う。

　出場が決定している9月に開催される世界選手権に向けて調整を行ってきた板庇さんにとって、風や体格等の条件においてかなり厳しいレースとなったものの、1レース1レース大事にポイントを積み重ねることで、昨年に引き続き大会連覇を成し遂げた。

　板庇さんは「我慢の2日間でしたが、1レース1レースを大切にした結果だと満足しています。少し疲れが出ていますが、体調を整えながら世界選手権へ望みたいと思います。今後も変わらぬ応援を、よろしくお願い致します」と世界選手権へ意気込みを語った。

　今後は、世界選手権を初めとした世界レベルの大会での上位入賞が期待される。