このページのトップです。

ここからメインコンテンツです。

PICK UP : 2014 年

 

2014年07月18日掲載

「2014国際食品工業展」において、平井研究室/川村・河村研究室の「軽量ロボットシステムによる食品材料のハンドリング」がアカデミックプラザ賞を受賞

 6月10日(火)から13日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催された「2014国際食品工業展」において、理工学部ロボティクス学科 平井研究室/川村・河村研究室(代表:平井慎一 教授)が発表した「軽量ロボットシステムによる食品材料のハンドリング」がアカデミックプラザ賞を受賞した。

 発表された軽量ロボットは大きく分けて2つ。ひとつは、弁当用の紙やアルミでできたカップを持ち上げ、弁当箱の指定した位置に入れるロボット。人間の指状のロボットだとカップが潰れて持ちにくいので、4本のロボットハンドに渡した糸によって下から掬い上げる形にした。カップの大きさのばらつきに対応できるよう、持ち上げる部分の糸(感圧導電糸)が大きさ・重さを感知し、アームの幅を調整できるようになっている。

 もうひとつは、空気圧によって動くアームとハンドを持ったロボット。人間の手のような形をしていて、ペットボトルなどのハンドリングができる。今までのハンドは、扱う対象物が変わるとハンドも変えないといけなかったが、これは1つのハンドでいろいろなものに対応できる。

 対象物が食品の場合、物を運ぶ際のミクロン単位の精度はあまり必要とされない。精度をミリ単位にした代わりに、多少の形状や重さなどのばらつきにも対応することができる。これにより導入コストも従来の半分以下で済むと見込まれる。

 販売用の弁当は国内で毎日数百万食作られているが、おかずを詰めるのはほぼ全てが人の手で行われ、人件費がかさむ要因になっている。繁忙期のみロボットを利用するといった使い方も考えられる。どちらのロボットも、実用化に不可欠な軽い・人に当たっても危なくない・水洗いに耐えるという特性を持っている。

2014国際食品工業展のホームページはこちら

ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。