6月28日(土)、29日(日)に東京・明治神宮至誠館弓道場にて開催された第26回全国大学弓道選抜大会において、弓道部女子団体が準優勝、男子団体が3位入賞を果たした。同時に、武道では最高の名誉とされる型と技能について最高の評価となる射道優秀賞を男女ともに受賞、男子は5年ぶり2回目、女子は4年ぶり5回目の栄誉を獲得した。

　今大会は、全国10地区の中から一部リーグ校等が選抜され、男子51校、女子46校で頂点を競う大会であり、学生弓道界における三大全国大会の一つである。初日に行われた団体予選では、男女ともに通過。二日目に行われた団体決勝トーナメントでは、女子は予選に引き続き高的中をキープし決勝まで勝ち進んだ。決勝では、同じ関西地区の大阪経済大学と対戦、あと一歩及ばず準優勝となった。

　男子は団体決勝トーナメントに入り、調子を上げ的中を伸ばしていった。準決勝では法政大学との試合となり、双方一歩も譲らない展開となり、延長戦を2度行うこととなった。延長2回戦の末、本学は惜しくも敗れることとなったが、3位決定戦で慶應義塾大学に勝利し、3位入賞を果たした。


■第26回全国大学弓道選抜大会の結果

女子団体
　1回戦：対桜美林大学　○　9－9、2－2、3－2
　2回戦：対近畿大学　○　11－8
　準決勝：対早稲田大学　○　9－7
　決勝戦：対大阪経済大学　×　6－9

男子団体
　1回戦：対近畿大学　○　18－16　
　2回戦：対甲南大学　○　17－16　
　準決勝：対法政大学　×　18－18、5－5、3－4
　3位決定戦：対慶應義塾大学　○　18－16