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PICK UP : 2014 年

2014
 

2014年03月18日掲載

「2013年度博士人材リーダー養成プログラム最終発表会 兼 博士研究発表会」を開催

 3月13日(木)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて「2013年度博士人材リーダー養成プログラム最終発表会 兼 博士研究発表会」を開催した。本発表会は、主に理工系の博士後期課程生が研究内容を発表する第1部と、博士人材リーダー養成プログラムの受講生が1年間のグループワークの成果を発表する第2部から成り、当日は、学内の教職員および学生だけでなく、学外から立命館科学技術振興会(ASTER)協賛企業の担当者、博士人材リーダー養成プログラムに協力いただいた企業担当者、他大学の教職員などが参加した。

 第1部の「博士研究発表会」では、理工学、情報理工学、生命科学、スポーツ健康科学の4研究科の総勢25名の博士後期課程生が(入学予定者を含む)が、日頃、研究室で行っている研究内容を発表した。最初に一人3分ずつの口頭発表を行い、その後、ポスター発表にて、より詳細を説明した。審査委員による審査を実施し、7名の優秀者が選ばれ、閉会後行われた交流会にて、表彰状と副賞(図書券1万円分)が授与された。

 第2部の「博士人材リーダー養成プログラム最終発表会」では、2013年度から新たに開始した博士人材リーダー養成プログラムの受講生8名が、2グループに分かれ、1年間にわたって行ってきたグループワークの結果を発表。最初にエネルギーグループが、「グッバイエアコン、こんにちはそよ風 -省エネ、きれい、涼しい生活-」と題して、エネルギーを使わずに快適に生活するアイデアについて発表し、次に情報グループが、「走行自動車モニタリングシステム - 安全・快適に人を運ぶことだけが車の存在意義なのか?-」と題して、より安全快適な移動システムを提案した。それぞれの発表の後、ライオン株式会社、京都大学、近畿経済産業局の講評者の方から講評が述べられた。

 第1部、第2部、および閉会後の交流会を通して、日ごろ自分の分野以外の人との交流が少ない博士学生が、企業の方や、他分野の教員、他研究科の博士学生と交流した。このような場が新たなイノベーションを起こすことが期待される。

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