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PICK UP : 2014 年

2014
 

2014年01月24日掲載

在英国日本国大使館・立命館大学共催による科学技術フォーラム“Science, Technology and Innovation Symposium”をイギリス・ロンドンにて開催

 1月23日(木)在英国日本国大使館にて科学技術フォーラム“Science, Technology and Innovation Symposium”を開催した。
 本シンポジウムは日英学術交流150周年を記念し、在英日本大使館との共催にて企画したもので日本では東京大学、京都大学に続き、私立大学としては初の取り組みとなる。

 開催にあたって林景一・駐英特命全権大使、尾身幸次・STS*フォーラム創設者兼理事長より、持続可能な未来の創造に向けて目指すべき方向性、日英が協力して取り組むことの意義など、21世紀の科学技術の在り方や期待についてご挨拶をいただいた。続いて、川口清史・立命館総長より、教育・研究機関として大学が果たすべき役割や使命について「社会が抱えている様々な課題と向き合い、解決への方策を考えていくことこそが私立大学のミッションであり、そのためにはこれまで以上に国を超えた連携が非常に重要である」と参加者へ語りかけた。

 今回のシンポジウムは3つのセッションから成っており最先端の研究活動を、英国の大学や企業の研究者と共に発信し新しい科学技術の創造に向けて日英の問題意識について意見交換することを目的としている。本学からは、小西聡・理工学部教授、峯元高志・理工学部准教授、大窪健之・理工学部教授がそれぞれの研究テーマについて紹介し、各セッションには約120名の参加者が集まり活発な討議が行われた。
 また、閉会後のレセプションでは、ピアニストの森麻衣子さん(立命館慶祥高校卒、英国Royal College of Musicを首席卒業)、バイオリニストの松川暉さん(立命館宇治高校卒、英国Guildhall School of Music & Drama在学中)の演奏を聴きながら、参加者同士充実した交流の時間を過ごした。

 立命館は、2020年に目指すべき方向性を明示した中期計画「R2020」の中で、「立命館らしい研究大学」になることを目標に掲げている。「立命館らしい」というのは、まさしく社会のあらゆる課題と向き合い、各々の研究テーマや方法論がどのような意味で人類や地球、社会の未来につながっていくのかを常に考え、そして説明できる研究者を輩出していくことである。また、本学は、2011年5月にロンドン大学SOASに英国事務所を開設している。英国事務所設置の目的の一つは、本学が私立総合大学として培ってきた研究力を英国の大学の研究者・大学院生・学生、産業界などに発信し、新しいネットワークを構築することにある。今回のフォーラムはこれを実現するために、非常に意義深く、新たな連携の萌芽が生まれる貴重な場となった。
 本年2月にはインド工科大学ハイデラバード校にて研究フォーラムを開催予定である。

*1 STS:Science and Technology in Society forum.
*2 今回のシンポジウム開催にあたっては、在英国日本国大使館をはじめUCL、在英日本商工会議所、日本学術振興会、大和日英基金のご支援のもと開催された。
*3 プログラムはこちら

【セッション1:Micro-machines】
・小西 聡 (立命館大学理工学部教授)
“Micro-machines for Bio & Medical Applications”
・Dr. Eric Yeatman, Imperial College
“Micro-engineered Sensors for Efficient and Sustainable Systems”

【セッション2:Solar Cells】
・峯元高志(立命館大学理工学部准教授)
“Future Challenges of Compound Thin Film Solar Cells”
・Dr. Robert Miles, Northumbria University
“Advances in Making Low Cost Solar Cells Using Inorganic Materials”

【セッション3:Disaster Prevention】
・大窪健之(立命館大学理工学部教授)
“Research & Development for the Protection of the Kiyomizu-dera Area from Fires Triggered by Earthquake in Kyoto”
・Dr. Dina D’Ayala, UCL
“It’s Broken, Can We Fix it? Applicability of Conservation Principles in Post-earthquake Reconstruction”

本フォーラム様子はこちらの動画でご覧いただけます。

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