PICK UP : 2014 年
2014 |
2014年01月17日掲載
経済学部就職活動応援企画【実践と学び編(メントレ)】を開催
1月11日(土)、12日(日)の2日間、経済学部は、学部独自の就職活動応援企画の【実践と学び編(メントレ)】を開催した。
経済学部就職活動応援企画は、「なぜ学ぶのかを考えることは、自分を考えることであり、それは、なぜ働くのかにつながる」をコンセプトに、経済学部同窓会の支援のもと、2013年度から開始した学部生の就職活動を支援する取り組みである。経済学部3回生を対象に、第1弾として5月と7月に自己PR文を題材にしてグループワークを行う「自己分析と学び編」を開催し、第2弾では10月に豊富な経験を持つ講師を招いて模擬面接を行い、面接で問われることを通じて学生の大学生活を振り返る「面接と学び編」を実施してきた。
今回の【実践と学び編(メントレ)】は、その第3弾で就職応援企画の集大成となるイベントとして全国から約70名のOBOGが講師として集まり、個人面接、集団面接、ディスカッションを通して、就職活動を開始した学生に働くことの意味と自己の価値を社会のなかでどのように活かすかについて真剣に考えてもらうことを目的に開催した。
2日間に渡るグループワークや面接、ディスカッションを通して、多くの学生が自己分析、志望動機の見直しを行い、自分自身そして働くことや社会について、とことん考え抜く機会となった。参加した学生は、「自分の未熟さと甘さを痛感し、学ぶことが多くあっという間に感じる2日間でした。何も知らず、企業の面接に臨めば失敗をして後悔しかしていなかったと思います」と感想を述べた。2日目の最後に参加学生が一堂に会して全体総括を行い、2日間の成果として学生代表が模範面接を披露した。引き続き行われた結団式では、OBOG、教員、職員から応援のメッセージを送るとともに、住野公一・経済学部同窓会会長から「自分自身を良く知り、自分が会社、社会にどのような貢献ができるのかを考えて、就職活動に臨んで欲しい。身に付けた知識、経験は誰も奪えない。自分を磨き、より良い仕事を作り出して欲しい。」という激励の言葉をもって、参加者全員の想いが一体化するなか、感動的なフィナーレを迎えた。
経済学部就職活動応援企画は次年度以降も継続して開催する予定である。
