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PICK UP : 2013 年

 

2013年12月24日掲載

食の世界遺産の先駆者”イタリア”から学ぶ シンポジウム「たべものが教えてくれる地域の恵み食の源~イタリア食科学大学特別講義」を開催

 12月19日(木)、立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)の食料研究拠点と立命館生活協同組合は、シンポジウム「たべものが教えてくれる地域の恵み食の源~イタリア食科学大学特別講義 in 立命館大学」を開催した。
 本学では2013年10月より、食材提供の場を活用した食育実践活動事業として、学生に“地産地消”を促し、食生活の改善を図ることを目的とした取り組みを行っている。
 今回のシンポジウムは、和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録され、食に関する注 目が高まる中、食の文化・伝統や生産者を守ること、そして味覚を大事にすることを学生や一般の参加者に知ってもらい、食を大切に感じてもらうことを目的に、食育実践活動事 業の一環として実施した。
 当日は、日本に先んじて地中海料理が世界無形文化遺産に登録されているイタリアの食 科学大学より研究者を招き、Gabriella Morini教授による“UMAMI”はなぜ“おいしい” と感じるのかを科学的に解説する講演、Mirco Maroconi教授による高品質のチョコレートと大量生産されたチョコレートとの味や歴史の違いについて試食を交えて説明する講演、そしてAndrea Pieroni教授による滋賀県の植物や食とイタリアとの共通点から植物の活用 の仕方について考える講演などを行った。 Andrea Pieroni教授は講演の中で、「昆布、セリ、ナズナ、ワサビなどの植物は、イタリアでも日本でも使われている。食の歴史を知り、文化を守っていくことが健康や持続可能な社会を形成していく上で重要である」と述べた。
 また 、学生のアイデアで地元農家の規格外の梨を商品化した「ドライ梨」の試食会や草 津の野菜のプロモーションソング・「さいなの歌」の披露 なども実施した。
 シンポジウムに参加した大内田絢加さん(政策科学部2回生)は、「基礎演習でフードバンクについて調べ、そこから食に対して興味を持ち、このシンポジウムにも参加した。スローフードの考え方など、まだまだ知らないことが多く、とても勉強になった。今日学んだことを今後の研究にも活かしていきたい」と感想を述べた。

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