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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年09月19日掲載

姚俊・経営学部助教が国際会計研究学会学会賞を受賞

 このたび、姚俊・経営学部助教が、9月14日(日)に中央大学神田キャンパスにおいて開催された平成25年度国際会計研究学会会員総会において、著書「グローバル化時代におけるリスク会計の探求」(千倉書房) に対して、国際会計研究学会学会賞を受賞した。

 同賞は、同学会が国際会計研究の向上発展に資するため、会員の優秀な著書論文を審査選定して、その業績を顕彰することを目的としている。今回、難解かつ重要な課題であるリスクを豊富な文献研究を通じて学際的に整理・体系化している点、将来の不確実性に対処する知恵として、保守主義という会計の伝統的課題に着目し、IFRS(国際財務報告基準)導入による影響を明確に分析している点等を評価され、同賞受賞に至った。

 同著は、近年の欧州財政危機など財務的リスクや、東日本大震災・洪水など自然災害リスクなどの最近の企業を取り巻く環境のもとで、企業活動の課題として大きく注目されるようになった「リスク」をいかに会計的に測定・開示するかを主な問題意識とした著書となっている。

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