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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年11月02日掲載

課外活動施設 「アクトα」 竣工式を開催

11月1日(金)、びわこくさつキャンパス(以下、BKC)において、クラブ・サークル等課外活動団体の活動施設「アクトα(アルファ)」の竣工式を開催した。

アクトαは、BKCのキャンパス整備に伴う施設の再配置計画に伴い、旧アクトαの移転及び、これまで活動場所が分散していた理系の研究・ものづくり活動を行う団体をひとつの場所に集約することを目的に新設された。
今回、学生施設ということもあり、学生目線を取り入れるために、建築都市デザイン学科の学生たちで組織されるサークル団体・Design Factory(デザインファクトリー)が施設のデザイン・設計に携わった。学生が、デザインや設計に関わることは、立命館大学では初の試み。
Design Factoryは、利用する学生の声をより反映し、学生にとって使いやすい施設とするため、施設を利用する団体に何度もヒアリングを行い、「学生団体同士の交流がない」「以前の部室は暗くて、近寄りがたいイメージだった」「活動の発信をもっとしたい」などという声を拾い上げ、課題を解決するために、検討を重ねた。結果、新施設には、入居する学生団体同士が交流し、互いに切磋琢磨できるように、共同で使える作業場や休憩所を設けたり、イベントなども実施できる開放的なオープンデッキを正面に作るなど工夫を施した。また、外観は、おしゃれなイメージを出すため、見る角度によって色合いが変わるようなデザインにしたり、内装も、工場のような雰囲気を出すために、あえて天井の配管が見えるようにした。各部屋の入り口には、QRコード付のサインをつけ、読み込むと利用団体のホームページにリンクするようにするなど、さまざまなアイデアが盛り込まれている。

本施設では、ソーラーカーや人力飛行機、フォーミュラーカー、ロボットなどを製作し、全国大会での上位入賞を目指すものづくり団体や、地域の子どもを対象に科学実験ショーや体験教室を開催する研究会、自作オーディオを製作し、音響の研究を行う団体などが活動を行う。多目的室は、ダブルダッチや、ダンスサークルなどが練習に使う。今後は、施設において地域住民を招いた工作教室を開催するなど、地域交流活動にも積極的に取り組んでいく予定である。

設計に携わったDesign Factoryのプロジェクトリーダー・佐藤建さん(理工学研究科1回生)たちは、「実習や課題で設計を行うときは予算や条件などの制約はないため、理想的なものを自由に考えることができるが、今回、実際建てる建物であるということから、コストや面積の制約、利用者の要望の調整など、バランスをとりながら実現に落とし込んでいくことが非常に難しかった。しかし、実践的で大変勉強になった。利用する団体には、この施設で頑張って目標を実現してほしいし、利用団体以外の人たちにもぜひ訪れてほしい」と述べた。

(※1)アクトα概要
工期: 着工 2013 年3 月25 日  竣工 2013 年8 月30 日
構造: 地上2 階 鉄骨造
面積: 建築面積 625.07 ㎡   延床面積 880.26 ㎡   新築棟床面積 659.25 ㎡
利用用途:
 ・理系の研究・ものづくり活動を行うサークル団体の活動場所
 ・工作体験等、地域交流イベントの会場
 ・ダンス等表現活動を行うサークル団体の練習場所
 ・航空部の飛行機格納庫     など

(※2)立命館大学デザインサークル Design Factory(デザインファクトリー)
2002年設立。理工学部建築都市デザイン学科の学生を中心に、正課での学びをさらに深めるために、団体内でワンデイコンペを開催したり、有名な建築物を見学に行くフィールドワークを行う学生サークル団体。夏休みには、岐阜県・加子母で開催される木匠塾(プロの技術者の指導を仰ぎながら、木材加工の訓練を行う合宿)に参加し、他大学の学生も交えて技術交流も行う。部員数は約110名。


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