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PICK UP : 2013 年

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2013年09月17日掲載

-鍬ヶ崎の街の記憶を後世に伝える模型を岩手県宮古市へ寄贈- 「記憶の街 ワークショップin鍬ヶ崎」を開催

 9月3日(火)~9月8日(日)にかけて、岩手県宮古市鍬ヶ崎地区において、理工学部の学生および院生が中心となって、地震・津波の被害より失われた町並みを1/500サイズの白い模型で復元し、住民の方々と記憶をたどりながら、一緒に模型に色づけをするワークショップ「記憶の街 ワークショップ in鍬ヶ崎」を開催した。このプロジェクトは、被災された住民の方々と学生が対話・交流を実施し、街とコミュニティの再生と次世代への継承を応援するプロジェクトである。

 本プロジェクトは、2013年3月~4月に、宮古市の田老地区においても「失われた街‐模型復元プロジェクト‐」(※)の一環として、本学の学生たちが同様のワークショップを実施している。完成した模型は5月29日(水)から、宮古市田老総合事務所庁舎1階で常設展示をしながら保存されている。

 今回のワークショップでは理工学部の教員と学生・院生たちが中心に建設した仮設集会所「鍬ヶ崎地区集会所(ODENSE2号)」のある鍬ヶ崎地区を模型で再現した。連日、多くの住民の方がワークショップに参加し、自ら色付けをしたり、震災前の街の様子を丁寧に説明するなどの姿が見られ、学生・院生たちは真剣に耳を傾けていた。ワークショップ最終日には、北原啓司・弘前大学院地域社会研究科教授を招き、「これからの鍬ヶ崎のまちづくり」と題した講演会や住民の方々とともに懇親会も開催した。

 完成した模型は宮古市へ寄贈し、道の駅宮古・シートピアなどで展示されている。


※「失われた街‐模型復元プロジェクト‐」
2011年3月発足。槻橋修神戸大教授と研究室が中心となり企画。震災発生後の失われた街や村を1/500の模型で復元し、地域に育まれてきた街並みや環境、人々の暮らしの中で紡がれてきた記憶を保存・継承していくことを目指している。岩手県内ではこれまで国内の様々な建築系の研究室等が地域の方々と連携し、同様の取り組みを釜石市、陸前高田市、大槌町、大船渡市、山田町、宮古市田老、田野畑村で実施しています。

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