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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年07月12日掲載

2013年度第11回博士人材リーダー養成講座を開催

 7月9日(火)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、第11回博士人材リーダー養成講座「博士が企業で活躍するために」を開催した。

 本講座は、理工系大学院生を対象とした全15回の博士人材リーダー養成講座の第11回目にあたる。大学院キャリアパス支援プログラムと産学連携コーオプ型高度人材育成プログラムが共同で開講し、「産業界で活躍する」とはどういうことか、そのために何を身につけるべきかを学ぶことを目的としている。当日は、理工研究科、情報理工研究科、生命科学研究科、スポーツ健康科学研究科の博士課程前期課程生、後期課程生、研究員が参加した。

 今回は、株式会社ライオン研究開発本部において人事を担当し、自身も歯学博士である内山章氏が講師を務めた。「博士が企業で活躍するために」と題し、不確定なアイデアからスタートして商品化に至るまでの流れ、その中で研究者がどこからどこまで関わるのか、プロジェクトチームのあり方などについて、実例を交えて説明した。また、自身の経験として、株式会社ライオンでは入社後それまでの専門分野とは異なる分野に配属されるが、その経験がその後の研究開発で大変役に立ったこと、研究途中で初期の目標通りでないことが判明しても、視点を変え、最終的にはこれまでにないコンセプトの商品を開発できたことなど、今、実際に企業で働いている人だからこそ語れることを、実験方法や得られたデータなども示しながら語った。受講者は企業での研究の一例をリアルに実感できた様子だった。

 講義終了後、受講生からの「博士は企業で求められているのか」という質問に、「もちろんだ。是非来て欲しいと思っている」と語り、併せて、「企業では専門分野だけでなくいろいろな分野を担当することになるが、その時にドクターコースで専門性を突き詰めた経験から得られる『深さ』が重要となる」と述べた。

 受講者からは、「企業の方の生の声が聞くことができて大変勉強になった」、「物事を多視点で見る力が重要ということを学べた」、「大学と企業の研究の違いが具体的に分かった」、「自分の研究の専門性をもっと追求していこうと思った」などの声が寄せられた。

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