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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年07月05日掲載

衣笠学区社会福祉協議会への防災備蓄用畳贈呈式を開催

 立命館大学歴史都市防災研究所は、衣笠学区社会福祉協議会へ防災備蓄用20枚(10畳分)を贈呈し、6月22日(土)に衣笠学区・等持院北町において贈呈式を開催した。当研究所は、2009年に京都市北区衣笠学区社会福祉協議会と防災調査研究協定を締結し、それ以降、地域コミュニティと大学の共同による安全安心なまちづくりに向けた調査研究に取り組んできた。当センターによる防災備蓄用畳の贈呈は、同じく防災調査研究協定を締結している上高野学区自治会(5月11日〔土〕)に続き、二例目となる。

 防災備蓄用畳は、神田隆男・歴史都市防災研究所客員研究員がストレスの多い震災後の避難所生活をより快適に過ごすために防災備蓄用畳を開発した有限会社畳工房ヨシオカおよび株式会社B.スペックに声をかけ、大学・地域間防災連携を強固なものとし、企業による地域防災への貢献をより活発なものとするため、歴史都市防災研究所ならびに当研究所が共同防災活動を進めている地域コミュニティへ寄贈することを提案し、2013年2月に当研究所へ贈呈されたものである。この防災備蓄用畳はウレタン製で、災害時における避難所に設置するマットとして利用するだけなく、AED講習用のマットや屋外での地域活動においても「座っても痛くない洗える畳」として、平常時より多目的な利用が見込まれている。

 贈呈式に出席した北村脩・衣笠学区社会福祉協議会長は「これを契機に防災への備えを進めて行きたい」と述べ、鐘ヶ江秀彦・政策科学研究科長(立命館大学歴史都市防災研究所)は、防災備蓄用畳は「様々な用途が考えられるので、工夫して使ってほしい」と語った。防災畳は避難所にも指定されている衣笠小学校に備蓄され、普段の活動から災害時まで活用されることになる。

 特に今回は普段から立命館大学歴史都市防災研究所と協働防災活動を実施している衣笠学区内に位置する等持院北町での防災活動に合わせて贈呈式を実施した。今回の防災活動には、北消防が防災訓練を実施するとともに、当研究所が緊急地震速報や住民参加型防災マップづくりを実施し、これらの活動においても防災備蓄型畳を座っても痛くないシートとしてブルーシート代わりに利用し、参加者に畳の効果を実感してもらった。このように行政、大学、民間企業が関わる地域コミュニティの防災活動を実施することによって、四者の防災連携を促すことができる。このように本活動が、防災備蓄用畳という平時から地域コミュニティに自由に活用してもらい慣れ親しんでもらい、災害時に備えるという地域コミュニティの自立的防災を促しつつ、関係者間の防災連携を強めていくきっかけとなることが期待される。

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