このページのトップです。

ここからメインコンテンツです。

PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年07月01日掲載

高等教育行政とキャリア「サロン・ドゥ・高等教育行政」を開催

 6月21日(金)、衣笠キャンパスにて、大学院キャリアパス推進室が主催する「大学院キャリアパス支援プログラム」の一環として、セミナー「高等教育行政とキャリア『サロン・ドゥ・高等教育行政』」を開催した。

 将来、大学等の高等教育機関に教員や研究者として就職を希望する大学院生は多いものの、高等教育行政について客観的に知る機会が少ない。そこで、高等教育行政に詳しく、独自の視点を持っている講師を迎え、高等教育行政の現状を客観的に理解し、大学院生が自身のキャリアパス構築へフィードバックすることを目的として、本セミナーを開催した。

 今回のセミナーでは、経済産業省の国家公務員の経験を持ち、現在は官民交流により㈱ドワンゴ・ニュースプラットフォームセクション担当セクションマネージャを務める境真良氏が講師を務めた。境氏は過去に早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員准教授(専任)を務めた経験もあり、経済産業省を軸として、産・官・学の各分野に精通している。

 境氏からは、社会における博士を中心とする大学院卒人材がおかれている状況について、博士号取得者数の経年データや公務員試験合格率のデータ、博士課程修了者の進路動向調査のデータを用いて説明が行われた。受講生は、博士号取得者をはじめとする大学院修了者とその受け皿となる社会との関係における課題について理解を深めた。また、境氏は「博士号には、社会に対して一定の見識を有することを示す役割もある。社会における大学の位置付けや、社会が求める人材に変化が生じることで、博士号の位置付けも変化し、博士号取得の仕方にも変化が生まれるかもしれない」と今後の展望を述べた。

 博士を取り巻く現状と新たな「博士」像を展望したセミナーの締めくくりに、境氏は受講生に向けて、「自分の専門分野で新規性を見出し、人文系の研究者も自ら積極的に企業や現場に入り、もっと自由に活動してほしいと」語った。

 受講生からは、「自身のキャリアパスについてだけでなく、今後の高等教育政策はどうあるべきかということについて知見を得られた」「講師の経験を聞く中で、自分がこれまでやってきたことが間違っていなかったかもしれないという自信につながるものをもらえた」などの声が寄せられた。


大学院キャリアパス支援プログラムHP

ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。