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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年06月24日掲載

2013年度博士人材リーダー養成プログラムのオリエンテーションを開催

 6月14日(金)から6月15日(土)にかけて、びわこ・くさつキャンパス(BKC)のエポック21にて、2013年度博士人材リーダー養成プログラムのオリエンテーション兼グループワークを開催した。

 博士人材リーダー養成プログラムは、2013年度から新たに始まった理工系博士課程後期課程生のための1年間のプログラムである。(1) オリエンテーション、(2) 産業界の第一線実務経験者から実例を聴く養成講座、(3) グループワーク、(4) 成果発表会の内容で構成されている。博士号取得後、産業界でリーダーとして活躍するために必要な様々なスキルを身につけるためのプログラムで、キャリアパスの選択の幅を広げ、社会に出た後、博士号を活かして活躍できる人材を育成することを目的としている。

 プログラムの最初であるオリエンテーションでは、8名のプログラム生が参加し、プログラムの目的を認識するとともに、お互いの親睦を深めた。

 プログラムの概要説明の後、中谷吉彦・立命館グローバル・イノベーション研究機構教授(R-GIRO)による講義が行われた。「求められる博士リーダー人材」についてと題した講演で中谷教授は、産業界は博士に対してプラスアルファを期待していること、物事を俯瞰する視点を持つことや、異種・多様なものを結びつける能力の重要性などについて語った。プログラム生からは、「俯瞰的に見ることは難しい」、「中谷教授自身が歩んできた経歴がすごく参考になった」などの声が聞かれた。

 その後、大東理香講師(株式会社GLOBRIGE代表)のもと、プログラム生は、自己紹介やグループディスカッションなどを通して、お互いを知るとともに、今後のグループワークを進める上で必要なプレゼンテーションや傾聴の方法、ファシリテーターの難しさなどを学び、グループワークの第一歩を踏み出した。

 最後に全体での振り返りと、今後のグループワークへの中谷教授からのアドバイスが行われ、オリエンテーションは終了した。

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