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2013 |
2013年05月30日掲載
文学部が地域アドバイザーボランティア認定証授与式を実施
5月28日(火)、文学部において、地域アドバイザーボランティア認定証授与式が行われ、桂島宣弘学部長が4名の方へ認定証の授与を行った。
地域アドバイザーボランティア制度は、2004年の設立以来、京都市北西部地域に存する文化遺産や大学等の知的資源を生かしながら同地域の活性化に資する様々な事業に取り組んできた京都歴史回廊協議会(事務局:立命館大学社会連携課)と、同協議会を教育研究、人材育成面でサポートしてきた文学部が、さらに有機的な連携を目指して締結した協定に基づくものである。
地域アドバイザーボランティアは、文学部が同協議会の会員を対象として提供する聴講科目の履修、論文審査を経て認定され、認定後は、聴講科目として開講される授業等において、学生や同協議会会員の支援を行う。
この仕組みは、地域の人々が地域に存する大学を利用して主体的に学び、そして力をつけた後に教育補助者として大学で活躍するという、新しい形の地学連携であるといえる。今回認定を受けた同協議会常任幹事も務める丸野保雄さんは、「大学で学んだことを生かせる場を、大学が作ってくれたことに感謝している。今後は恩返しのつもりで学生の研究サポートに努めていきたい」と抱負を述べた。
≪今回認定を受けた地域アドバイザーボランティアの方々≫
丸野保雄さん、細田茂樹さん、中島悌一さん、櫻井昇さん
