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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年04月26日掲載

「日本の近現代と立命館」で川口総長が講義を実施

 4月15日(月)、衣笠キャンパスにおいて、川口清史・立命館総長が、教養科目「日本の近現代と立命館」にて講義を行った。

 本講義は、『立命館百年史』の編纂や立命館学園の運営に深く関わってきた複数の担当教員によるリレー講義によって、学園の創設からほぼ今日までの立命館学園の歩みと教学理念、学園が直面する課題などを歴史的・問題視的に考察する講義である(川口清史・立命館総長は第2回目の講義を担当)。自校史を理解することによって、学生自身が「立命館」というコミュニティについて考え、理解し、アイデンティティを高めることをねらいとして立命館創立100周年より開講している。

 今回は、川口総長から立命館の到達点と大学を取り巻く社会情勢、そして2020年へ向けて学園が目指す方向性「R2020」について講義の冒頭に紹介があった。それを受けて「立命館大学への提案」と題し、質の高い教育、学生が活き活きと主体的に学ぶにはどのような環境が必要かなど、受講生からの率直な意見や質問に一つひとつ応える形式で行われた。

 立命館大学は、1980年代から国際化に軸を置いた大学改革をさまざま実施してきた。現在では、文部科学省からG30推進拠点(※1)に選定され、また日中韓の国家プロジェクトである「キャンパスアジア・プログラム(※2)」がスタートするなど一定の成果を挙げてきた。世界規模でグローバル人材が求められている今日において、川口総長は「語学ができる=グローバル人材というわけではない。語学は必須であるが、それ以上に大切なことは文化の異なる仲間とチームを組み、協力しながらさまざまな問題を解決していけること、新しいことにチャレンジできる力である。学生の間に多くの海外の友人をもってほしい。そのためにも国際寮の新設などマルチカルチュラルな学びのコミュニティを整えていく」と学生たちに目指してほしい人材像について語りかけた。

 最後には「どんな学生になって欲しいと思うか?」という学生からの質問をうけ、川口総長は「自分自身で考えて、まずは一歩踏み出してほしい。不安はあるかもしれないが、仮に失敗してもやり直すことはいくらでもできる。失敗から学ぶことは多く、それこそが皆さんの人間の深さにつながる。小さな一歩でもいいから、とにかくチャレンジする気持ちを大切にしてほしい」と学生たちにエールを送った。
 
 受講した後庵健太さん(文学部1回生)は、「大学では国内の子どもたちへのボランティアにチャレンジしようと思っていましたが、川口総長の講義を聞いて海外でのボランティアにも視野を広げてみようと思いました」と力強く大学生活の目標を語ってくれた。

※1 グローバル30

※2 キャンパスアジア・プログラム

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