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PICK UP : 2013 年

2013
 

2013年02月10日掲載

立命館大学日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点DHワークショップ「凸版印刷×ARC」を開催

 2月1日(金)、衣笠キャンパス アート・リサーチセンターにて、立命館大学日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点DHワークショップ「凸版印刷×ARC」を開催した。

 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点では、凸版印刷株式会社と協力し、最先端のデジタル技術を用いて、浮世絵や版木といった文化財のデジタル化に取り組んでいる。このワークショップは、これまでの研究成果を踏まえ、最先端のデジタル技術によって文化財をどのように可視化できるのか、こうした技術が人文学研究にどのように活用できるのかをテーマとし、本拠点の研究成果発信の一環として開催されたものである。

 ワークショップでは、矢野桂司・アート・リサーチセンター長による挨拶に続き、稲村泰輔氏(凸版印刷株式会社 文化事業推進本部 デジタル文化財開発部 主任)、飯野浩一氏(凸版印刷株式会社 総合研究所 基盤技術研究所 部長)、金子貴昭・衣笠総合研究機構 ポストドクトラルフェローによる発表が行われた。

 稲村氏の「大型オルソスキャナーによるデジタルアーカイブ」と飯野浩一氏「文化財資料のデジタル複製」をテーマとした講演では、凸版印刷株式会社の大型オルソスキャナーと分光放射輝度計を用いた文化財デジタルアーカイブの最先端技術と、同社の「撮影」「分解」「再構成」といった「見えの記録」、それらをPCやタブレットPC上で閲覧できる「質感ビューア」についての報告が行われた。続いて金子氏の「板木デジタルアーカイブからわかること-板木に残るいくつかの痕跡」では、浮世絵・版木の分析結果を例に、「質感ビューア」による文化財閲覧の可能性や有用性が報告された。発表終了後は参加者との活発なディスカッションが行われた。

 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点は、今後も企業等との共同研究を推進し、こうしたワークショップ等を通じ、研究成果を広く社会に発信していく。


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