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PICK UP : 2012 年

2012
 

2012年12月12日掲載

上野千鶴子特別招聘教授によるハラスメント防止啓発講演会「NOと言える私へ~ハラスメントの被害者/加害者にも被害者にならないために」を開催

 12月6日(木)、びわこ・くさつキャンパスにおいて、ハラスメント防止啓発講演会「NOと言える私へ~ハラスメントの被害者/加害者にも被害者にならないために」を開催した。フェミニスト論客である、本学先端総合学術研究科の上野千鶴子・特別招聘教授が講師を務めた。

 上野教授は、セクハラ、アカハラ、パワハラについての定義を、例を挙げながら説明。1998年の改正男女雇用機会均等法以降、社会的な再定義によって、ハラスメントが人権問題として認識されるようになったこと、ハラスメントの加害者と被害者の間には認識のギャップがあること、また、「教育機関は人的資本形成の場であり、そこで起こるハラスメントは、将来的に甚大な影響を与える」として、許してはならないものであることを語った。

 さらに、「加害者は、相手がNOと言えないことをわかっているからこそハラスメントをする」「自分が被害者でなくても、身の周りで起きているのに、何もしないのは、それに加担していることになる」「ハラスメントの被害者は孤立する。これはいじめの構造と全く同じ」と解説し、「社会状況は徐々にではあるが変わる。またそれを変えるのも我々である」と来場者へのメッセージを送り、講演を締めくくった。

 来場者からは、「ハラスメントは、日常的な人間関係の延長線上にある問題だと理解できた」「自分と相手の立場を置き換えて考え、行動することの大切さがわかった」「事態に流されることなく、きちんと断わることが大切だと勉強になった」などの感想が寄せられた。

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