このページのトップです。

ここからメインコンテンツです。

PICK UP : 2012 年

2012
 

2012年12月05日掲載

自然エネルギーの活用、食料自給率向上など重要課題の解決へ挑む 「立命館イノベーションフェア2012」を開催

 11月29日(木)、30日( 金)、びわこ・くさつキャンパスにおいて、立命館イノベーションフェア2012を開催した。

 立命館大学は、太陽光エネルギーや食料生産など「ヒューマン・エコロジー社会の実現」をテーマに、学内予算による大型研究プログラム「拠点形成型R-GIRO研究プログラム」を設け、異分野融合によるキャンパスと地域が連携した研究を2012年10月よりスタートさせた。

 1日目に開催した「R-GIRO研究拠点形成シンポジウム-異分野結集による新研究プログラムの始動-」では、2012年度、「拠点形成型R-GIRO研究プログラム」に採択された「人・生き方研究拠点」、「エネルギー研究拠点」、「食料研究拠点」、「先端医療研究拠点」の4研究拠点5プロジェクトの拠点リーダーから、これから地域や企業、自治体と進めていく研究内容の紹介が行われた。

 2日目は、東北大学大学院薬学研究科・がん化学療法薬学分野教授を務める富岡佳久氏を講師に迎えて、立命館大学理工学研究所学術講演会「がん治療におけるオミックス研究への期待」を開催。別会場では、立命館科学技術振興会(ASTER)、総合科学技術研究機構、立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)、文部科学省科学技術人材育成費補助金ポストドクター・キャリア開発事業対象者等の若手研究者による、研究発表のプレゼンテーションとポスターセッションが行われた。ポスターセッションでは、来場者の質問に熱心に答える若手研究者の姿が見られた。

 なお、若手研究者の育成を進めることを目的に2012年より創設した「立命館大学イノベーションフェア研究奨励賞」では、①ASTER部門、②研究機構部門のそれぞれから最優秀賞1名、優秀賞3名を選出。同日、表彰式も開催された。二日間合わせて、394名の来場者が訪れ、盛況の中2日間にわたる企画は終了した。

ここからサブコンテンツです。

ここからフッターです。