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2012 |
2012年06月29日掲載
アラブ首長国連邦(UAE)の王立科学技術高校Applied Technology High School (ATHS)アブダビ校における日本語教育プログラムを視察
学校法人立命館は2011年9月よりコスモ石油株式会社と共同でアラブ首長国連邦(UAE)の王立科学技術高校Applied Technology High School (ATHS)アブダビ校において、立命館大学日本語教育センター監修のもと、日本語教育プログラムを開始している(現在は男子部17名、女子部12名の生徒がプログラムに参加)。2012年7月には立命館宇治高等学校において2週間の夏期研修が計画されている。
この夏期研修に先立ち、2012年5月26日(土)、27日(日)の日程で、立命館大学からは永井清教授(理工学部副学部長)、高田秀志教授(情報理工学部副学部長)、山田人士教授(日本語教育センター長)、ラムザン優子准教授(日本語教育センター)、立命館宇治高校からはチャールズ・フォックス校長、東谷保裕教頭、マシュー・トーマスIB(インターナショナルバカロレア)教学部長が現地を訪問し、ATHSにおいて実施されている日本語授業へ参加した他、ATHSのリッキー・タム校長を含む学校関係者と今後の連携強化についての議論を行った。また、コスモ石油株式会社、アブダビ石油株式会社、三菱商事株式会社などの企業関係者と両国の発展に繋がる産学が連携した取り組みの可能性についての意見交換を行った。
このプロジェクトは、コスモ石油株式会社とアブダビ石油株式会社が、アブダビ首長国のモハメド・アル・ナヒヤン皇太子からの、UAE若年層に対する教育支援の求めに応じたことがきっかけになるものである。
