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2012
 

2012年05月17日掲載

日中韓の首脳も参加。「キャンパスアジア」パイロット事業発足式典に川口清史学長が出席

 5月13日(日)、中国・北京で行なわれた日中韓首脳会談の一環として日中韓大学生交流プログラム「キャンパスアジア」パイロット事業発足式典が開催され、日本の私立大学では唯一の拠点校として選ばれた立命館大学から川口清史学長が出席した。式典には野田佳彦日本首相、温家宝中国首相、李明博韓国大統領とともに3か国からの代表校(各3校)が出席した。式典の後には、「キャンパスアジア」参加国の学長による意見交換の場が設けられた。

 「キャンパスアジア」は日中韓の文部科学省が共同で推進し、参加大学が共同カリキュラムの運営を通じて、東アジアの未来を担う若者を育成するプログラム。立命館大学は広東外語外貿大学(中国広州)、東西大学(韓国釜山)と共同で東アジア次世代人文学リーダー(※1)を育成する。

 この取り組みは、その後発表された「第5回日中韓サミット三国間の包括的な協力パートナーシップの強化に関する共同宣言」において下記のように記載され、参加国の教育協力の促進の奨励が確認された。

■日中韓による共同宣言の一項目に記載された文言
三国間の教育協力を更に促進するため,我々は日中韓教育大臣会合メカニズムの立ち上げに向けた努力を継続することを決定した。我々は,三か国によって立ち上げられた「キャンパスアジア」の大学間交流パイロットプログラムを歓迎し,プログラムの成功を期待した。我々は,三か国がプログラムを通じてアジアの共有された質保証枠組みの立ち上げに貢献し,地域のより多くの,より良い人材の育成に向けてプログラムの規模と範囲を更に拡大することを奨励した。

(※1)日中韓の言語に通じ、その文化・文学・歴史等に深い理解力を有するとともに、そこに横たわる諸問題を人文学的知見から洞察・分析して具体的な解決を図り、日中韓を舞台とする企業・公共機関・教育研究機関・NPO等で実践的に活躍する人材


【3か国からのセレモニー参加大学】
日本:名古屋大学、一橋大学、立命館大学
中国:北京大学、清華大学、中国人民大学
韓国:韓国開発研究院、成均館大学、東西大学

立命館大学キャンパスアジアプログラムホームページ

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