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HEADLINE NEWS:2008年

文部科学省「グローバルCOEプログラム」に歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点が採択されました

 文部科学省「グローバルCOEプログラム」において、立命館大学から、歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点が採択を受けました。
 文部科学省「グローバルCOEプログラム」は、2002年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承しつつ、我が国の大学院の教育研究拠点を一層充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るために、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力ある大学づくりを推進することを目的とする事業です。
 以下に、採択を受けた研究の概要をご報告します。

                                  記

1.採択された研究の概要

■プログラム名称
 歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点

■中核となる研究センター
 立命館大学歴史都市防災研究センター

■中核となる専攻等名
 理工学研究科総合理工学専攻
 理工学研究科フロンティア理工学専攻
 政策科学研究科政策科学専攻
 文学研究科人文学専攻

■拠点リーダー
 大窪 健之(立命館大学 大学院理工学研究科・総合理工学専攻・教授)

■研究内容
 本研究拠点は文化遺産とこれを取り巻く歴史都市を災害から守るための教育研究を推進し、その学理を国際規模で展開し、国内にとどまらず世界各地で文化遺産を災害から守るリーダーとなる人材を育成することを目指します。
 本拠点は、グローバルCOEプログラムに先立つ「21世紀COEプログラム」において歴史都市京都を主な対象として防災研究を進め、文化財防災のための課題の抽出と基礎的研究を実施してまいりました。
 グローバルCOEプログラムではこれまでの成果の上に立ち、(1)文化遺産防災を担う若手研究者・社会人実務家の人材育成 (2)普遍性・汎用性のある文化遺産防災技術の研究開発、(3)文化遺産防災学の教育および研究における国際貢献、を行ってまいります。

 <具体的な研究テーマ>
  (1)災害時における文化遺産の脆弱性の把握
  (2)歴史に学ぶ減災手法の抽出と現代への応用
  (3)文化遺産の危機管理技術と防災施設の開発
  (4)文化遺産防災計画、ガイドライン・体制づくり

 これらの成果を組み合わせ、世界各地の多様な風土や災害類型毎に活用でき、普遍性のある「文化遺産防災対策パッケージ」を創出します。またこれらの成果を文化遺産保護に関わる研究者・実務家の教育プログラムに活用し、さらに現場での研究参加を通じて教育し、世界に類のない文化遺産防災研究のパイオニアの輩出を目指します。

■採択理由(文部科学省「平成20年度グローバルCOEプログラム審査結果表」より抜粋
(1)歴史都市を守る「文化遺産防災学」というユニークかつ明瞭な目的の下に、21世紀COEプログ
   ラムの実績を踏まえ、かつ地の利を活かした実効性のある優れたプログラムであり、大学の支
   援体制も確立されている点。
(2)多岐にわたる分野に高い教育研究実績を有した専門家による指導体制と学生の実践的な研修の
   場が整っている点。
(3)事業期間中に独立研究科を設置するなどの発展が期待できる点。
(4)文化遺産と防災に関する多様な専門家による研究共同体は他に類を見ない、国際的にも特色あ
   る研究分野であり、文化遺産防災・危機管理分野のユネスコ・チェア認定を受けるなど、これまで
   の実績が高く評価できる点


2.研究拠点リーダーのプロフィール

◆大窪 健之 <Okubo Takeyuki> (立命館大学大学院理工学研究科・総合理工学専攻教授)
 
・専門分野
  文化財防災学

・取得学位
  博士号(工学)


3.立命館総長・立命館大学長 川口清史のコメント

 この度、「グローバルCOEプログラム」に立命館大学から、歴史都市を守る「文化遺産防災学」推進拠点が採択を受けました。これまでの研究実績と研究計画が評価されたことを大変光栄に思っております。
 当拠点は世界に先駆けて「文化遺産防災学」の研究領域を開拓してまいりました。世界中で危機に瀕している文化遺産は人類の心のよりどころです。国際的な文化都市である京都に拠点を置く大学として、今回の採択を国際社会からの期待と要請として受け止めつつ、世界水準の研究の実施、人材の輩出を目指して、これまで以上に全力で研究教育に取り組んでまいります。

立命館大学歴史都市防災研究センター

文部科学省・平成20年度「グローバルCOEプログラム」の採択拠点の決定について

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