- 現在表示しているページの位置
-
- HOME
- HEADLINE NEWS
- 経済産業省平成27年度産学連携サービス経営人材育成事業 採択
HEADLINE NEWS:2015年
| HEADLINE NEWS一覧へ |
経済産業省平成27年度産学連携サービス経営人材育成事業 採択
経済産業省による平成27年度「産学連携サービス経営人材育成事業」に本学のプロジェクトが採択されました。
本事業は、大学等が、産業界(主にサービス事業者)と連携し、学生や社会人を対象として、サービスに関する経営人材を育成するための、実践的かつ専門性を有する教育プログラムの開発、及び実証を行う取組を支援し、当事業で開発された教育プログラムを学び、学生や社会人が実践的かつ専門的な知識を習得することで、サービスにおけるイノベーションを創出しうる能力を持つサービス経営人材の育成を目指すものです。
全国から67件の応募があり、今回17大学が採択されました。
本学のプロジェクトは「食サービス分野における高度マネジメント人材育成」をテーマに据え、食に関わる文化、ビジネス、科学的アプローチの3領域に精通し、グローバルな視点を備えた食サービス分野の将来の発展を担う高度マネジメント人材育成のための、
リカレント教育および高等教育カリキュラムの開発に取り組みます。
開発にあたっては、研究機関として国立民族学博物館、教育機関としてル・コルドン・ブルー・ジャパンをはじめとして、外食産業、ホテル業、食品メーカー、流通、航空、エネルギー関連の企業からなるコンソーシアムにおいて、社会ニーズを反映させる議論を行い、開発されたカリキュラムを社会人対象のリカレント教育として試行し、成果検証を重ねて学部・大学院の正課教育へ還元、展開を目指します。
この取り組みを通じて、以下の力を備えた人材の育成を目指します。
- サービス産業のイノベーションを実現する力
- 食に関する問題発見、課題解決能力
- 食に関わる時間と空間、構造とプロセスを理解する力
- 国際的に発信できる語学力とコミュニケーション能力
- 食サービスイノベーションのための科学的、経営学的、人文学的専門知識
- 異なる文化、習慣や宗教的背景を理解し、多様性を受容する力
- 物事の本質を見極める力
今年度は、食サービス分野におけるマネジメント・リーダー養成のためのカリキュラム開発や、立命館大学国際食文化研究センターによる世界の先進的事例を学び体験する「食の未来プロジェクト(仮称)」を実施していきます。
コンソーシアムのイメージは

経済産業省ホームページ
