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HEADLINE NEWS:2015年
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北場育子特別招聘准教授(総合科学技術研究機構 古気候学研究センター)が、第8回資生堂 女性研究者サイエンスグラントを受賞
北場育子特別招聘准教授(総合科学技術研究機構 古気候学研究センター)が、第8回資生堂 女性研究者サイエンスグラントを受賞し、6月12日に行われた授賞式に出席しました。
このグラントは、指導的立場を目指す意欲があり、日本の科学技術の発展に対する貢献が期待できる女性研究者を支援することを目的に、資生堂が2007年度に設立したもので、自然科学の全分野を対象としています。
第8回となる今回は10名が受賞しました。古気候学からの受賞者は、北場准教授が初めてです。
受賞の対象となった研究テーマ「スベンスマルク仮説の地質学的検証:地磁気弱化イベントは短期間でも寒冷化を起こすのか?」は、宇宙が地球の気候にどんな影響を与えるか、年縞(土の年輪)から解き明かすことを目指しています。
立命館大学の得意技でもある年縞研究に、「宇宙の中の地球」という壮大な視点を導入し、新たな気候システム観を確立していくための第一歩が踏み出されました。
北場育子特別招聘准教授
