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HEADLINE NEWS:2015年

立命館大学発ベンチャー企業の株式会社三次元メディアが、豊田通商株式会社とオムロンベンチャーズ株式会社と資本提携

 立命館大学発ベンチャー企業で情報理工学部・徐剛教授が代表取締役社長を務める株式会社三次元メディア(本社:滋賀県草津市)が、豊田通商株式会社(本社:愛知県名古屋市、取締役社長:加留部 淳)とオムロン株式会社100%出資子会社のオムロンベンチャーズ株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:小澤 尚志)から出資を受けました。

 株式会社三次元メディア(以下、三次元メディア)は、産業ロボットの「目」と「脳」の研究開発と販売を行う企業です。三次元メディアが開発した3次元認識技術(3次元ビジョンセンサ)は、従来のプログラムでは決められた動きしかできなかったロボットが「目」の役割をする3次元ビジョンと「脳」の役割をするロボット制御に付加することで、ばら積みされた加工対象物の自動認識とハンドリングができる、世界初の技術です。今回の資本業務提携により、三次元メディアは、豊田通商株式会社と中国をはじめグローバルな事業展開について検討を進めるとともに、オムロン株式会社とオムロンの強みであるセンシング&コントロール技術を活かし人と機械の融和を加速させ産業分野における更なる革新を目指します。

 立命館大学は、1995年に全国に先駆けて産学連携の窓口(リエゾンオフィス)を設置し、2001年には大学発ベンチャーへの各種支援、大学や地域におけるベンチャー創出促進施策の企画・立案を、リサーチオフィスを通じて行うなど産学連携の推進に取り組んできました。立命館大学発ベンチャーの設立数は、経済産業省の平成26年度調査では29社で全国16位(私立大学のみでは5位)となっています。また、BKCインキュベータでの施設の貸与、インキュベーション・マネージャーによる起業支援を行っています。学生の起業支援も行っており、ビジネスコンテストの開催や、起業を支援する奨励金も用意しています。今後も、三次元メディアをはじめとし一層多くの立命館大学発ベンチャーを通じて、様々な分野でイノベーションを起こし、その研究成果を社会に還元していきたいと考えています。


<株式会社三次元メディア会社概要>
■会社名:株式会社三次元メディア
■代表取締役社長:徐 剛
■所在地:滋賀県草津市野路1-15-5
■資本金:1億6580万円
■設立:2000年12月20日
■事業内容:産業ロボットの「目」と「脳」の開発・販売

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