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HEADLINE NEWS:2014年

広東外語外貿大学(中国)、東西大学校(韓国)、立命館大学「キャンパスアジア・プログラム」常設化に向けた合意書を調印

 7月5日(土)、広東外語外貿大学(中国・広州)、東西大学校(韓国・釜山)、立命館大学は、現在パイロットプログラムとして実施している「キャンパスアジア・プログラム」の2016年度以降の常設化に向けた合意書の調印を行いました。

 グローバル化が急速に進み、日中韓を中心とするアジア圏は、アメリカ・EUに並ぶ重要な存在となりつつあります。そういった状況の中、「次世代のアジア」を見据え、アジアのリーダーとなる人材の育成が求められています。その実現に向けた取組みとして、広東外語外貿大学(中国)、東西大学校(韓国)と立命館大学は共同プロジェクトとして、「東アジア次世代人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営トライアングルキャンパス」(通称:日中韓キャンパスアジア・プログラム)を3カ国の政府の支援のもと推進しています。
 現在はトライアル事業として、2012年4月~2016年3月までの期間実施していますが、この度、下記の成果を3大学で確認し、2016年度以降もプログラムを常設化し、継続して実施していくことを決めました。

 調印式では、3大学の学長が、①2016年度から新プログラムを開始すること、②人文学的素養を持ち日中韓で活躍する人材育成の拠点を3大学に形成すること、③これまでに開発・運用した教育プログラムを土台とし、より強固な協力体制を築くことの3点を合意しました。今後は3大学が基点となって、アジアから世界へと人材を送りだすことができる新しい高等教育プログラムを創設していきます。


■3大学で確認された成果
①3ヵ国の学生が一緒に3ヵ国を回る移動キャンパス
②3ヵ国教職員合同会議の定期開催など安定的な運営体制
③参加した学生の成長。語学や各国の人文学の専門知識に加え、異文化コミュニケーションや相互理解能力が大きく伸び、各自が東アジアの諸問題に対しても問題意識を持つようになっていること

■3大学の学長からのメッセージ
広東外語外貿大学 仲偉合学長
今現在、大学の教育の中で一番重要なのは国際化。その中でも重要なのは人材育成と大学全体の国際化、そして学生が大学間で自由移動することだと考えている。キャンパスアジアはまさにこの3つの教育改革に最もふさわしい教育プログラムだと思う。キャンパスアジア・プログラムは、中国でも教育部から10項目の同様のプログラムの中で、一番高い評価をいただいている。今後、常設化を必ず実現して、今後、アジア地域の人材育成のためにも3大学で頑張っていきたいと考えている。

東西大学校 張済国総長
この調印式には2種類の意味がある。1つ目は、3大学はそれぞれ、韓中日を良く理解して、韓中日を舞台に自由に活躍できる東北アジア人の養成が社会から求められているという意味を込めた調印式である。我々は政府の支援が無かった時から事業を始めて、卓越した成果を上げきた。韓国も政府から最高の評価をもらっている。その意味でも継続しなければならない。2つ目は、このような人材育成を通して、韓中日関係の未来が明るくなってほしいというメッセージを発信することにある。今日は明日の歴史になる。キャンパスアジアの学生たちを通じて、韓中日間の肯定的な明るい記憶を多くつくって発信していくことが大切だと考えている。キャンパスアジアは韓中日間の肯定的な記憶を発信する良い事業になると確信している。

立命館大学 川口清史学長
このプログラムは高等教育という点においても、3ヵ国の新しい歴史を作っていく点でも重要なプログラムだと確信している。パイロットプログラムで終わらせず、常設化していくのは、携わった私たちの責務ではないかと考えている。2大学のご協力を得て、それぞれの大学のカリキュラムにキャンパスアジア・プログラムをしっかりと位置付けることができれば、立命館大学のグローバル化においても大きなステップとなる。これからも苦労は続くと思うが、3大学の教職員が頑張り、3大学の学長の立場から支えていくということを約束する。

 

左から広東外語外貿大学 仲学長、立命館大学 川口学長、東西大学校 張総長

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