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HEADLINE NEWS:2014年

NHK大津放送局と立命館大学がびわ湖をテーマに共同研究の契約を締結

 これまで、あまり映像がなかったびわ湖の水中の様子を撮影するために、立命館大学総合科学技術研究機構とNHK大津放送局が共同研究を行うことになり、5月29日(木)、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)で調印式を行いました。

 本学は、学内のロボット工学の専門家により高性能の水中観測ロボットを開発し、その潜水力、グラブアームの性能、撮影カメラを搭載した際の撮影など、実践を通じた水中観測ロボットの性能実験を行う機会を模索していました。一方、NHK大津放送局は、今年の年間キャンペーン「びわ湖興味新深」で、科学的な視点によるびわ湖の調査(変遷と地殻変動、水質や固有種および環境問題等)を多角的に行い、ニュースや企画番組で紹介することを計画しており、連携により成果が期待されることから、この度共同研究の契約を締結する運びとなりました。
 今回の共同研究では、理工学部ロボティクス学科の川村貞夫教授を中心とする研究チームが開発する水中ロボットにNHKの持つハイビジョンカメラ(4Kカメラ)を搭載し、鮮明な映像でびわ湖の神秘に迫ります。

 契約の調印に際し、NHK大津放送局の辻田和則局長は、「びわ湖興味新深で、びわ湖の魅力についてもう一度見直したいと思っている。びわ湖の歴史やびわ湖にしか生息しない生物の水中映像を川村先生や研究室の皆さんとロボットを使って撮影し、ハイビジョンで広く発信していきたい」と述べました。
 総合科学技術研究機構の深川良一機構長は、「今年はびわこ・くさつキャンパス(BKC)開設20周年の節目の年。BKC開設以来、本学では産学連携と地域貢献をテーマに、理工系の研究高度化を進めてきた。この時期にNHKと共同研究ができることはとても嬉しいことだと考えている。大学が持っている技術を地域に還元していきたい」と述べました。

 最初の共同研究は6月に実施予定で、産卵期を迎えているびわ湖のナマズや、これまであまり生態が解明されてこなかったブラックバスなどの撮影に挑みます。また、川村教授の研究チームが進めている、ロボットを使って湖底のゴミを取り除く実験や、びわ湖誕生の謎に迫る湖底調査なども行われる予定です。

 

契約書を交わすNHK大津放送局の辻田局長(左)と総合科学技術研究機構の深川良一機構長

 

水中ロボットを説明する理工学部の川村貞夫教授と研究室の学生たち

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