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HEADLINE NEWS:2013年

限られた場所でも行える運動プログラムの教本とDVDを作成し大船渡市に報告・贈呈~被災地における中学生の身体活動量の低下傾向が明らかに~

 スポーツ健康科学部は、東日本大震災の影響でグラウンドに仮設住宅が設置された大船渡市立第一中学校(以下、第一中学校)の2年生・3年生の男女計149名を対象に、2012年10月~11月にかけて、1日の身体活動量調査(歩数および消費カロリー)を行いました。その結果、東京都の中学生の歩数の平均値に比べ、第一中学校の生徒の平均値が対象別に5%~28%低い傾向にあることが明らかとなりました。身体活動量の低下は、運動不足による肥満などにもつながり、子どもたちの健全な発育・発達に影響するため改善することが求められます。また、この課題は第一中学校だけでなく、震災や津波の影響により、運動環境が制限されている他の学校でも同様の現象が生じている可能性も考えられます。

 3月27日(水)、スポーツ健康科学部は、第一中学校で行った身体活動量と栄養調査の結果をはじめ、2012年2月から行ってきた運動・健康科学面での支援の取り組みを、災害復興に向けた連携協力協定を結ぶ大船渡市に報告しました。併せて、被災地の子どもたちの運動量および体力の維持・向上を目的に開発した「限られた場所でも行える運動プログラム」の教本とトレーニングDVDを贈呈いたしました。教本とトレーニングDVDは、大船渡市教育委員会から大船渡市の全中学校に配布され、活用されることが決まっています。また、2013年3月中には、岩手県教育委員会の許可を得て、スポーツ健康科学部から岩手県内の全中学校に配布することも予定しています。

 

左から、家光素行准教授、田畑泉学部長(以上、スポーツ健康科学部)、今野洋二氏(大船渡市教育長)、新沼竜翔さん(大船渡市第一中学校2年生)、中釜敬康氏(大船渡市立第一中学校教諭)

■スポーツ健康科学部の大船渡市での取り組み詳細はこちら

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