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HEADLINE NEWS:2011年
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立命館大学大学院先端総合学術研究科 特別招聘教授に上野千鶴子氏が就任

著名な社会学者である上野千鶴子氏が立命館大学大学院先端総合学術研究科の特別招聘教授に就任することが決定しました。
上野氏は、1977年に京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程を単位取得退学された後、東京大学等で教鞭をとりながら、社会学者としての活動を続け、サントリー学芸賞受賞作品「近代家族の成立と終焉」をはじめ多くの著作を手がけてきました。2005年からは第20期・21期日本学術会議会員(現在に至る)に選出されるなど、日本を代表する研究者として、現在も活躍中です。
立命館大学は人文・社会科学系の教育・研究の質の高度化を目指しています。上野氏は先端総合学術研究科や同研究科を拠点とする生存学研究センターにおいて研究活動や大学院生への演習指導、博士論文指導などを行う予定です。
記
氏 名 : 上野千鶴子(うえの・ちづこ)
現 職 : NPO法人WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)理事長
所 属 : 立命館大学大学院先端総合学術研究科
職 名 : 特別招聘教授
担当科目 : プロジェクト演習、公共論史ほか
任 期 : 2012年4月1日~2017年3月31日(5年間)
【先端総合学術研究科】
先端的なテーマや問題に取り組む研究者を養成するために、特定学部を基礎としない「独立研究科」として2003年4月に設置。「プロジェクト型大学院」として公共・生命・共生・表象の4領域を中心に研究所・センター群と連携しつつ教育研究を行っています。2005年には「文部科学省・魅力ある大学院教育イニシアティブ(大学院GP)」にもその取り組みが採択され、2007年には文部科学省グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点に選ばれました。科学研究費補助金等での研究プロジェクトを展開しつつ教員と院生が一体となった教育研究活動を展開しています。
※プロフィール写真は岡戸雅樹氏撮影
